京急ストアのPOPマイスター制度小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから
このブログを配信しています。

今回のテーマは
「京急ストアのPOPマイスター制度」です。

POP効果で他店と比べて売上げが50倍の商品が!

京急ストアには、社内資格として
「京急POPマイスター」制度があるそうです。

京急ストア久里浜店の西川裕美さんは
2015年に、マイスターに認定され、
POPを顧客と会話するきっかけにしています。

POP効果によって他店に比べて
売上げが50倍も増えた商品もあるそうですから、
POPをもっと見直してみることが必要ですね。

POPと言えば、
500円のところを300円に割引サービスなどと
価格の安さを訴えたものが良く見掛けられますが、

西川さんは、POPには価格は載せないと
決めているそうです。

「おいしさをきちんと伝えることができれば
買ってもらえる」という自信があるからです。

POPに載せるのは自分で食べて、
本当においしかったものだけだそうです。
つまり、自分が食べたという体験をPOP表現のベースにしているのです。

お客様にその商品をお薦めする理由を書くのがPOP

本屋の店員さんが、販売している本を読んで
その読後感をPOPにしたら、
大変良く売れたという話がありますね。

この本は読んだ方がいいですよ
というお薦めする理由を読後感で
表現しているから、効果があったのだと思います。

商品は、価格を安くしたからって
必ず売れるとは限りません。
その商品の価値が伝わったから売れるのです。

その商品の価値を伝えるのが
POPの役割なのです。
では、価値を伝えていくには、どうしたらいいのか?

POPの基本は体験訴求!

京急ストアの西川さんは
自分が食べておいしかったものを
POPにしています。

本屋の店員さんは
自分が読んで面白かった本の
読後感をPOPにしています。

あるスーパーでは
その商品担当の店員が商品を食べて
その感想をPOPにしているそうです。
POPは、決まり切ったことや
美辞麗句を書いても、あまり興味は惹かないでしょう。

自分がその商品を食べた、読んだ
使ったという体験をもとに表現すると
生き生きとし、顧客に伝わるPOPになります。

ひと目で見ることができる字数は45文字!

商品の価値を
伝えなければならないからといって
文字数が多いPOPでは読んでもらえません。

人間がひと目でパッと
見ることができる文字数は
1行15文字、3行以内と言われています。

この文字数の範囲で表現すると
見てくれるようになります。

しかし、これだけの文字数では
すべてを表現することはできません。

POPは、あくまでも
お客様との会話のきっかけなのです。

このことを念頭に置いて
POPの内容を考えてみてください。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
    E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp Tel.090-5521-7427