“ヒト”が主役の朝市は小売りの原点! 

中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから
このブログを配信しています。

今年度の「かながわ朝市サミット」は秦野に決定!

毎年、神奈川県内の朝市が一堂に会して行われる
「かながわ朝市サミット」、8回目の今回は
3月26日(日)小田急線秦野駅前商店街に決定しました。

写真は前回の寒川での朝市サミット
金太郎ふるさと会のブースです。

 

神奈川県内では50か所以上で朝市が行われています。
この朝市の横の交流を図ることを目的に、平成21年に
「かながわ朝市ネットワーク」を立ち上げました。

その活動の一環として行われるのか「かながわ朝市サミット」
今まで、横浜、平塚、小田原、相模原、座間、茅ヶ崎、寒川で
実施してきました。

毎回、東は三崎から西は湯河原まで
神奈川県内各地より約100店が出店し、
2~3万人の来場者で賑わいます。

そこで今回のテーマは
「“ヒト”が主役の朝市は小売りの原点!」です。

寒い日のある朝市での会話

次のお話しは、
朝市でパンを販売している髙山さんと
ある女性との会話です。

現在はお店を辞めて、
お一人で暮らしているそうですが、
とてもお元気なある年配の女性

あんた達、このところ朝から寒いのにご苦労さんだね~
若いのにね~頑張っている姿を見てたら、買わずにいれらないよ!

いゃ~買っていただかなくても
朝市に来ていただいて、お話しするだけでも私たちは嬉しいですよ!

何言ってんだよ!そんなことできないよ
わたしゃ、パンは嫌いだけど、人にあげるから…

来ていただいただけでも嬉しいのに
とてもかっこいい女性でした。
嬉しさのあまり、黒糖のパンをお家に届けたら

これサービス?

サービスと言うか、とにかく食べてもらいたくて…

そうけ、ありがとよ!寒いけど、頑張りなよ

だから朝市は楽しい、嬉しい!
クセになる!

朝市は小売りの原点!

ある商店街の会長が朝市が終わったあと
紺がことを言っていました。

「朝市をやると大勢のお客様が来てくれます。
安さや新鮮さに惹かれてという面もありますが
朝市では売る方も買う方も笑顔です。

お客様と商人の間に会話や交流があります。
昔の活気ある商店街の雰囲気が朝市にはあります。

笑顔や会話がなくなってから
商店街の衰退化が始まったのかも知れません」と。

“モノからコトへ”という言葉があります。
良いモノを販売して、それにより顧客を満足させていた時代は終わり

近年の考え方は、そのモノを使ってどのようなコトができるのかを
重要視するようになってきています。

人を介さずに居ながらにして
便利に買物できるネット通販を利用している人が
増えてきている現代、小売業が生き残っていくには

ネット通販ができないことを
前面に打ち出していくことが必要だと思います。

それは何か、「ヒト」だと思います。
“モノからコトへ”をさらに一歩進めた
“コトからヒトへ”が時代の求めているキーワードの一つであり

朝市を通して小売りの原点である
“対面販売”の良さを見直すことが必要だと思います。

今回は以上です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回に引き続き、
今後、数回にわたって朝市の
話をしていきたいと思います。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                      大場 保男
                                              E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp
                                                                           Tel.090-5521-7427