愛川朝市の新たな試みとは?中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから
このブログを配信しています。

今回のテーマは
「愛川朝市の新たな試みとは?」

神奈川県愛川町の朝市
正式名は朝市ではなく「にぎわいマルシェ」
毎月第一日曜日に約30店が出店して行われています。

6時半から8時半までと、とても早いので
昨日の日曜日に私も早起きして行って来ました。

愛川町の役場の裏の広場でやっていますが
会場に到着すると、朝市で買った惣菜などを
座って食べている方が大勢いました。

ここの朝市、いくつか特徴がありますが
その第一は、畳屋さんが出店するなど
他の朝市ではあまり見掛けないような業種が出店していることです。

畳屋さんは、畳表を使ったインテリア
畳の縁を使った小物などを販売しています。

この他、印鑑の店、文房具店、石材店、パチンコ店
カイロプラクティックサロンなどが出店しています。

第二の特徴は、町内の店だけでなく
いつも、三崎や川崎、相模原など
町外から4~5店が出店していることです。

町内にはない業種が出店するので
お客様にとっては魅力的であり
朝市全体の集客力が高くなっています。

海のない愛川では、三崎の海産物の店などの人気が高く
朝市に大勢の来場者が集まる大きな要因となっています。

第三の特徴は、出店者毎の客数や売上げなどの
データをしっかり把握していることです。

私もあちこちの朝市に行っていますが
このようなデータをきちんととっている
朝市は、ほん一握りしかありません。

町外からの出店者も例外ではありません。
三崎からの出店者も海産物がどの程度売れたのか
しっかりデータがとられています。

第四の特徴は、告知をしっかりやっている点です。
出店している店にポスターが貼られているのではなく
店の前に、朝市を告知した大きな看板が設置されているのです。

同じ看板が町内の公共施設の前とか
目に付きやすい場所に設置されているので、
次の朝市はいつやるのか、自然に目に入ってきます。
これだけでなく、チラシの折込みもやっています。

そして、これから取組もうとしている新たな試みがあります。

それは、朝市に来たお客様を
積極的に自店に来店してもらうための取組みです。

地域の店が集まって実施している朝市
朝市自体での売上を上げることも必要ですが

朝市で自分の店や商品を知ってもらい
自店にも足を運んでもらうことが
朝市実施の大きな目的の一つです。

そのために、朝市では各出店者が
店主や店のこと、商品やサービスを紹介した
ニュースレターをお客様に配布します。

このニュースレターにはクーポン券が付いており
これを持って店に行くと、商品やサービスが割引になります。

ニュースレターは朝市でしか配布しないので
お客様が持ってきたクーポン券の数えると
朝市に来たお客様の何人が店に来たかが分かります。

この新たな試み、これから本格的にスタートするので
どんな成果が出るのか楽しみにしています。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
             E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp       Tel.090-5521-7427