2部制の朝市やってみませんか?中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

さて、今回のテーマは
「2部制の朝市やってみませんか?」です。

鉄道記念日の昨日、“鉄道の町 山北”では、
小雨がぱらつく中、「D52フェスティバル」が行われました。

全国唯一の動くD52 が設置されている
ここ山北でD52を汽笛とともに実際に動かしました。

その脇では、子供を乗せたミニSL
ミニでも実際に石炭を燃やして走ります。

 

 

 

 

 

 

同時開催として駅前商店街では夕市を実施
箱根から初出店したミートボール専門店など
県内各地から20店が出店しました。

 11年続いている山北駅前朝市

山北では、2006年11月より
毎月第一日曜日に山北駅前朝市を実施しています。

第1回目の朝市、私も5時に起きて行きました。
果たして人は来るかなと心配しながら行ったら
会場は黒山の人だかり、朝市の集客効果に驚きました。

私自身、このあと神奈川県内の朝市の連携を目的に
「かながわ朝市ネットワーク」を立ち上げましたが、
朝市にかかわるきっかけとなったのが、山北の朝市でした。

朝市は少ない費用で実施でき
多くのお客様を集めることができますが
やっているうちに、だんだんマンネリ化してきます。

そうすると、お客様の数も減少し
出店者も減少するというマイナスサイクルに入ってしまいます。

山北の朝市も同じような状況に陥ってしまい
お客様も出店者も減少してしまいました。

また、新しく出来た駅前のマンションに移住してきた
若い客層をとらえることが出来ないでいました。

朝市を2部制にして新たな客層を開拓!

そこで思い切って、2部制の朝市にすることにしました。
今までは7時から8時30分までだけでしたが
これを7時から8時15分までの第1部
8時30分から12時までの第2部の2回実施するようにしました。

出店者は第1部だけ、第2部だけの出店
第1部、 第2部を通しての出店もOKです。
これによって、新しい出店者が増えました。

第2部は12時までやっているので、
ブランチを兼ねて朝市にやってくる
若い家族連れ、観光のお客様も来るようになりました。

出店者にも、お客様にも選択肢の多い朝市を!

ある朝市は、6時30分から8時30分まで
非常に朝早い時間にやっています。

8時30分に終了すれば、
そのあと、自分の店を通常通り
開店させることが出来るというのが大きな理由です。

しかし、こんなに朝が早いと
高齢者しか来ないという出店者の意見もあります。

早い時間帯と遅い時間帯の2部制にすれば
出店者は、どちらかの時間帯を選ぶことができます。
遅い時間帯には、今まで来なかったお客様も呼び込むことができます。

つまり、出店者にもお客様にも
選択肢の多い朝市にすれば、
その分活性化した朝市にすることが出来ます。

もちろん、会場の都合によって、
長時間使えない場所もあるでしょう。

でも、朝市だからといって朝早くから実施するという
固定観念にとらわれないことも大事だと思います。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】経済産業大臣登録中小企業診断士     大場 保男
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