保育園でも実施されている“まちゼミ”中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

さて、今回のテーマは
「保育園でも実施されている“まちゼミ”」です。

49店舗、56講座で開講された八王子まちゼミ

店主が講師となってお客様を対象に
自分の業種に関する生活お役立ち情報や
専門情報を伝える“まちゼミ”が、全国各地で行われています。

10月1日から31日までの1ヶ月間
第8回八王子まちゼミが49店舗、56講座で開講
主催は、有志で作っている八王子まちゼミの会です。

眼鏡店では「遠近両用メガネの上手な使い方」
精肉店では「お肉料理でお子様を喜ばそう」

ネパール料理店では「美肌になれる薬膳カレーの話」
など、参加各店が工夫を凝らしたテーマで実施しています。

保育園でも実施されている靴屋の“まちゼミ”

私も靴屋が実施した“まちゼミ”に参加してきました。
テーマは「足と靴と健康のお話」で、期間中に5回実施されました。
時間は午後1時30分から3時までです。

講師はシューフィッターの資格を持っている店主
最初に足型測定器に乗って、参加者一人一人の足型を測定し
各自の足型測定シートをもらいました。

写真は私の足型測定シートですが
身体の重心が前に傾いた立ち方をしていることが分かります。

この測定結果に基づいて
外反母趾にならない歩き方
靴の選び方や履き方の説明がありました。

靴は足先をゆったり、踵の方をぴったりさせて
しっかり足の指を使った歩くことが大切であることを
足首の骨の標本を使っての大変分かりやすく説明してくれました。

参加者は女性が3名と私の計4名
女性の1人は保育園の保母さんでした。

以前、この店の“まちゼミ”に保育園の保母さんか参加し
ぜひ、子供たちの保護者にこの話を聞かせたいと
保育園で、出張“まちゼミ”をやってもらったそうです。

今回参加した保母さんも自分の保育園でやって欲しいと
やる前に自分で参加したとのことでした。

商店街はどっこい、死んじゃいない!

今や全国300ヶ所、実施店舗1万4000店に
広がり、個店繁盛とまちの価値向上に貢献している“まちゼミ”

“まちゼミ”を創始した岡崎市の松井洋一郎氏の
札幌での講演を聞いた紋別市の商業者である宮川法親氏

オホーツク海に面した人口2万3000人の小さなまち
商店街は衰退し店主は高齢者ばかり

「このまちをなんとかしたい」という想いで実施
仲間たちは半信半疑でしたが結果は大成功、そんな中、
地元の新聞社の記者が“まちゼミ”を取材して、次のような記事を書いたそうです。

「あらためて思ったのは、店というのは大小の差はあれ、
それぞれが独自の雰囲気を持っているということだ。

店は一国一城である。攻められれば戦うだけの覚悟を持っている。
堂々としたものである。商店街の個店がこんなにも頼もしく
立派で、必死に努力しているのに感動し、そんなことに

気付いていなかった己を恥じた。
商店街はどっこい、死んじゃいない」

私も実際に靴屋の“まちゼミ”に参加して
店主のプロフェッショナルな姿に感動しました。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士  大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp     Tel.090-5521-7427