個人商店が次々と閉店し商店街が衰退していく…活力を失った地域がどんどん増えていく。このまま放置していていいのだろうか?
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月別アーカイブ: 2017年4月

    ライブ感のある店が生き残る!

    2017年4月22日

    中小企業診断士の大場保男です。

    私は平成4年から今に至るまで
    24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

    その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
    教えてもらったり、学んだことを

    商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから
    このブログを配信しています。

    今回のテーマは
    「ライブ感のある店が生き残る!」

    店内コンサートをやっている文具店

    神奈川県愛川町役場の向かいに
    「たまのや」というユニークな文具店があります。

    文具や事務用品の中でも、ポチ袋
    のし紙、折り紙、ハサミ、筆類、写経道具などの品揃えが充実しており
    文具店なのに飴玉も販売しています。

    猫グッズやアマチュアやプロの
    CDのコーナーもあります。

     

     

     

     

    店主の市川直久さん
    若い頃、商業界ゼミに参加して
    須田泰三先生の「効率だけを追ってはいけない」
    という教えに影響を受け

    「売れるもの」ではなく、
    「自分が面白いと思ったもの」を販売する、

    「ビッグビジネス」より「グッドビジネス」を
    目指すことを持論に経営を行っています。

    店内で落語会やコンサートを実施しています。

    落語会は、最初は店内でやっていましたが
    狭いので、今では商工会館を借りています。

    コンサートは店内の特設ステージで実施しており、
    自分でかっぽれを踊ったり
    オリジナル曲を歌ったりしています。

    とにかく店にいることが
    楽しくてしかたがないという市川さんです。

    売上や効率だけを追い求めるのではなく
    楽しい経営を目指していると
    こんなに面白い店になるのかと、目からウロコです。

    対面販売やイベントで活気ある売場づくり

    2016年度の優良経営食料品
    小売店等コンクールで農林水産大臣賞を受賞した
    東京・練馬の鮮魚店「シュン」では

    毎日数百種類の海産物を揃え
    スーパーとの違いを打ち出しています。

    買物客のデータ分析で男性客が半数を
    占めていたため、対面販売コーナーで
    男性客にも食べ方や調理のコツを説明

    「あんこう祭」など年間60回以上開く
    週末のイベントも男性客に好評です。

    旬の魚やイベントの情報は
    メールマガジンや手書きのポスターで告知

    「顧客との会話を大事にする対面販売
    に注力してきたことが良かった」と話すのは
    大川戸健代表取締役です。

    これからはライブ感のある店が生き残る!

    クリック一つで何でも買えて
    自宅まで届けてくれる時代
    そのせいか、街に人が出なくなったとも言われています。

    こんな時代を生き残っていくには、
    交流や触れ合いを大事にし
    面白さや意外性がある「たまのや」のような店

    年間60回以上もイベントをやっている
    鮮魚店「シュン」のような店

    このような「ライブ感」が必要ではないかと
    しみじみ思いました。

    今回は以上です。

    最後までお読みいただきましてありがとうございました。
    【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                           大場 保男
                     E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp Tel.090-5521-7427

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