個人商店が次々と閉店し商店街が衰退していく…活力を失った地域がどんどん増えていく。このまま放置していていいのだろうか?
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月別アーカイブ: 2018年11月

    朝市をやると商店街に何が必要かが分かってくる!

    2018年11月21日

     

    こんにちは
    中小企業診断士の大場保男です。

    私は平成4年から今に至るまで
    25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

    その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
    教えてもらったり、学んだことを

    商店街や地域の活性化に少しでも
    お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

    この間の日曜日、11月18日に実施した大和・桜ヶ丘の朝市
    大勢の来場者で通りは人がまともに歩けないほど。

    小田急線の大和駅の隣にある桜ヶ丘
    駅前にある銀座通り商店街は、空店舗が目立つ寂しい通り
    ここに数千人の来場者が押し寄せました。それはなぜでしょうか?

    朝市には交流や触れ合いがある、でもそれだけで人が集まるのか?

    クリック一つで買物ができ
    しかも家まで商品を届けてくれる
    本当に便利な世の中になりましたね。

    だから商店街に行くとこんな声が多く聞かれます。
    ネットで買物する人が多くなったから商店街に客が来ない。
    商店街を歩く人が少ないから、商売のしようがない。

    こんな商店街で朝市をやると人が集まって来る。
    朝から何でそんなに人が集まって来るのだろうか?
    私自身、朝市をやっていて不思議に思うことがしばしばです。

    ネット販売にはなくて朝市にあるもの
    それは、売っている人とお客様との触れ合いや交流です。
    このことについては、何度も言ってきたり書いてきたりしました。

    でも、朝市に客が集まる理由はそれだけでしょうか?
    触れ合いや交流があっても人が来ない朝市もあるのです。
    では、どこが違うのでしょうか?

    集客の目玉はやっぱり野菜! それと……。

    今回の朝市では、地元の農家が
    畑から抜いてきたばかりの大根など
    新鮮な野菜を大量に並べて販売しました。

    10時から販売開始でしたが
    野菜の販売ブースには、その前から大勢に人が並びました。
    販売が始まるのを、買物かごを持ってじっと待っているのです。

    人が並んでいたのは、野菜ブースだけではありません。
    三崎や平塚の魚の干物ブース、小田原の蒲鉾ブース
    ここにも大勢の人が販売ブースを取り囲んでいました。

    朝市の来場者を多くしようと思ったら野菜の店は必須、
    これに魚関連の商品があればなお良いことが分かります。
    さらに、こんな店やスペースがあると鬼に金棒です。

    その場で食べられる商品と飲食できるスペースを!

    今回の朝市では、ナポリピッツァ、ケバブ
    鮎の塩焼き、焼き肉、キンパなど
    その場で食べられるものを販売する店も何店か出店しました。

    これらのブースにも行列ができました。
    さらに、買ったものを食べられるように
    イスとテーブルを設置した飲食スペースを作りました。

    新鮮な野菜を販売する朝市なら、各地の農協でもやっています。
    しかし、その場で飲食できるもの、それを食べるスペース
    商店街の朝市では、これを取り入れることができます。
    そして、そのことが多くの人を呼び寄せるのです。

    朝市から見た賑わいのある商店街に必要なものは?

    まずは、野菜を買うことができる場所
    それから、海産物を買うことができる場所
    さらに、飲食できるものを買って食べる場所

    そして、触れ合いや交流、コミュニケーション
    かつての商店街には、これがありました。
    今も賑わっている商店街には、これがあるでしょう。
    しかし、多くの商店街にはこれらがなくなってしまいました。

    では、今から商店街に八百屋や魚屋を呼ぶか?
    それは現実には不可能に近いでしょう。

    どうするか?
    上記のような要素を全部ではなくても
    野菜の販売コーナーだけでも商店街に取入れることです。

    具体的には、地域の農家とタイアップして
    商店街の空店舗に野菜の直売所を設ける
    こんなことが出来ればと考えています。

    このことは今までに言ったり
    書いたりしてきましたが、ぜひ実現したいと思っています。
    どなたか一緒にやりませんか?

    来年3月には大きな朝市を企画しています!

    今年の12月9日の10時から14時まで
    横浜市栄区の新大船商店街で朝市をやります。

    “栄”つながりで、長野県栄町の
    野沢菜漬、しめじ、まいたけなども販売します。

    来年3月には、秦野市と座間市で
    出店数100店前後の大規模な朝市を
    実施する予定で、年明け早々から準備に掛かります。

    今回は以上です。
    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

    【発行者】
    経済産業大臣登録中小企業診断士           大場保男
    E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

     

    “何を”売るか、よりも“誰が”売るか?

    2018年11月1日

     

    こんにちは
    中小企業診断士の大場保男です。

    私は平成4年から今に至るまで
    25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

    その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
    教えてもらったり、学んだことを

    商店街や地域の活性化に少しでも
    お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

    この間の日曜日、10月28日です。
    この日は、相模原・古淵の「朝市まつり」と
    座間・相武台の「ハロウィン」、私は両会場を行ったり来たり

    良い天候に恵まれ、両会場とも大変な賑わい
    特に相模原・古淵会場は、午前中で売切れの店が続出でした。

    座間・相武台会場、1年前には会場近くのアパートから
    9つの人間の首が発見されて大きなニュースになり、
    こんな悲惨なことが、ごく身近で起こって本当にびっくりでした。

    ところで、今年の渋谷のハロウィン
    一部が暴徒化して商店街では大変困っているようですね。

    秩序正しく行われた川崎のハロウィンのように
    主催者がきちんとルール化して実施することが必要なんでしょうね。
    せっかくのハロウィン、地域の活性化につなげたいものです。

    さて、56回目の今回のブログのテーマは
    「“何を”売るか、よりも“誰が”売るか?」です。

    なぜ、あの自然食品店は心に響かないのか?

    お世話になっている知人、彼の一家はベジタリアンなので、
    日頃の感謝の気持ちを贈ろうと行った自然食品の店
    店内は閑散としており活気がありません。

    やっぱり、自然食品の店は難しいのかなと思う反面
    店や店主の想いが伝わって来ないなと感じました。

    商品に付けられたPOP
    原料や製法のこだわりが細かに書かれています。
    でも、何か説明が心に響かないのです。

    なぜ、その商品をお勧めするのか?
    店主の言葉や、その商品を使った人の声があると、
    きっと興味を持って見ただろうなと思いました。

    そうです。そこには“商品”はあっても、“人”がいなかった。
    “商品”の情報だけならば、ネットで十分得られる
    値段も安いかも知れないし、家まで届けてくれます。

    リアルな店舗の強みは
    店主や販売員という“人”なのです。
    もっと“人”を前面に出すことが必要なのです。

    “人”を前面に出すには?

    “人”前面に出す方法として
    次のようなことが考えられます。

    1 顔写真を出す
    2 名前を出す
    3 想いを書く

    私は今までに、100店以上の
    ニュースレターの作成のお手伝いをしてきました。
    そこには店主や販売員の顔写真を必ず載せました。

    ところが、恥ずかしいからと言って
    嫌がる女性店主も少なからずいました。

    でも、顔写真があるのとないのとでは
    見る人の注目率が3割違うと言われています。
    なぜなら、人が最も興味を持つのは人だからです。

    名前を書いた名札を付ける
    チラシやニュースレターに店主の想いを書く
    こんな方法も“人”を出すことにつながります。

    “朝市”や“まちゼミ”では、“人”を売っている!

    今まで各地で朝市をやってきて
    なぜ、朝市ではあんなに売れるのだろうと
    不思議に思うことが、しばしばあります。

    安くて新鮮なものが買える
    何か掘り出し物がある、これだけではなく
    人との会話や触れ合い、これも大きな魅力だと思います。

    朝市では、店主という“人”が前面に出ています。

    お客様を対象に、店主が講師になって
    生活に役立つことをお話しする“まちゼミ”

    これも店主という“人”を売る場となっており
    実施後の来店促進に大きな効果を発揮しています。
    やっぱ、“人”ですよ、“人”を売ること!

    一度だけでいいので食べてください!

    一度だけでいいので食べてください。
    私はロールケーキが大好きです。

    大好きなので、多くの方にこのロールケーキを
    食べてもらいたいと思い作っています。

    しかし、私は文章を書くのが苦手なので
    このロールケーキの美味しさを伝えることができません。

    そのためか、全く売れません。
    これは緊急事態です。一度食べていただいたら
    今までのロールケーキとは違うことが分かっていただけると思います。

    私はテレビを見ていていつも思います。
    石ちゃんや彦摩呂さんのように美味しさを上手に表現できるようになれたら
    どれだけ良いか……。

    文章は下手でも
    ケーキ作りには徹底してこだわります。
    心を込めて作ったロールケーキ 1ケ 250円

    ある人が紹介していたPOPの事例です。
    ここまで言われると、一度食べてみようという気持ちになりますね。

    この文章を読むと
    ロールケーキそのものよりも
    作っている人の“一生懸命さ”がダイレクトに伝わってきます。

    さあ、あなたはどのようにして
    あなたという“人”を売っていますか?

    今回は以上です。
    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

    【発行者】
    経済産業大臣登録中小企業診断士
    大場 保男
    E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

     

     

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