コロナに負けるな!商店街 

こんにちは
中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
27年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

めったにないことですが、花をプレゼントされました。
妻が大変喜び、食卓に飾って花を見ながら食事をしています。

コロナの影響で、卒業式や入学式などが中止となり
3月、4月の花の需要の多い時期を直撃して
各地の花屋さんが大変だというニュースがありました。

一方で、こんな時期だからこそ
花を飾って、少しでも華やかな気分になろうという
お客様が多く、個人宅向けの花が売れている花屋さんの話も聞きます。

それにしても今回のコロナウィルスで
観光地だけでなく街も閑散としており
世の中全体が暗い雰囲気になっています。

そこで今回のテーマは
「コロナに負けるな!商店街」です。

雑誌「商業界」の最新号では
「コロナウィルス対策」の特集が組まれており
これらを参考に、私なりに対応策を考えてみました。

近場の一部の店に客が流れている!

売上げが激減している店が続出している中
スターバックスやマクドナルド、
ドライブスルーなどの店は混んでいるそうです。

近所の居酒屋がけっこう混んでいたよ
という話を知人からも聞きました。

イベントなどが中止となり
行くところがない人たちが
近場の店に流れているというのです。

家にいてもつまらない、遠くへ行く用事もなくなった、
でも、どこかに行きたい、そんな時に思い出して
来店してもらえる店であるべき、

そのためには、まずはお客様を安心させてあげること
こんな考えで取組んでいるのが「サトーカメラ」です。

身体と心の免疫力アップ!

「サトーカメラ」では
「新型コロナウィルスに負けない!
身体と心の免疫力アップ」というタイトルで

基本対策である手洗い・うがいを注意喚起したうえで
“写真による癒し”によって心の免疫力をアップしようと訴えかけました。

まずは、身体の免疫力アップのために
次の例を初めとする5つの項目をあげました。

・毎日ヨーグルトと納豆で
腸内環境を整える免疫力アップ

・温かい飲み物で血行促進!飴をなめて喉を潤そう

そして、自店の商品と関連させて
次のような2つの項目を大きく表示しました。

・イライラした時こそ口角上げて
写真で想い出を振り返って笑顔になろう

・こんな時だからこそ想い出の写真で
心を癒して心の免疫力を高めよう!

「免疫力」をテーマにした商品や明るい接客を!

ウィルス対策として効果的なのは
「免疫力」を高めることだと言われています。

そのためには、適度な運動、十分な睡眠、
体温を上げること、栄養をしっかりとることとともに
癒しや笑いによって、ストレスをためないことが大事です。

“花”や“想い出の写真”のように
自店の商品の中で、癒しや楽しさに
つながるような商品はないだろうか?を考え

これらの商品によって免疫力を高めることが
大切ですというPOPを表示することによって
自店の商品に興味や関心を持ってもらえる可能性があります。

ただし、「これがコロナウィルスに効きます!」
という表現はご法度だということは言うまでもありません。

また、世の中全体が暗い現状だからこそ
入店された瞬間に、最高の笑顔と気持ちいい
あいさつでお客様をお迎えすることも大切ですね。

テークアウトやデリバリーで集客を!

来店客の激減やキャンセルによって
大きな影響を受けている飲食店の中で

テークアウトやデリバリーによって
売上がアップしている事例も多くあります。

今までやっていなかった店も
自店で可能かどうか、今回をきっかけに
検討してみてはいかがでしょうか。

また、根菜類や玉ねぎ、春菊など
免疫力を高める効果がある食材を使った
メニューを作ってアピールすることも考えられます。

ネットで「免疫力を高める食材」などと
検索すれば、沢山紹介されているので
参考にされるといいでしょう。

店をきれいにするまたといないチャンス!

お客様が来ないからと言って
店を閉めるわけにはいかない、
こんな商店主の声もよく聞きます。

来店客が少ない今だからこそ、店を徹底的に
きれいにするチャンスだと捉えたらいかがでしょう。

もともと繁盛している店は
掃除が行き届いています。

毎日欠かさず掃除をしていても
行き届かない場所があると思います。
この際だから、店をピカピカにしてみてください。

お客様に知らせなくては来店しない!

こんな商品で心を癒すことが
免疫力アップにつながります!

当店では、テークアウトや
デリバリーをやっています!

このようなことをお客様が
知らなければ来店してくれません。

コロナの影響かどうか分かりませんが
最近、新聞に折り込まれているチラシが少なくなっています。

どうせ家から出ない人が多いからとか
売上げが減ってチラシをやるような余裕がない
こんな理由から折込みが減っているのかも知れません。

こんな時だからこそ、チラシで
お客様に自店のコロナへの取組みを
知ってもらうことが必要だと思います。

ネットでの印刷を利用すれば
かなり安く印刷することができます。

ご参考までに、A4サイズのチラシを
5000部印刷して新聞に折り込んだ場合
プリントパックを利用すると下記のような金額になります。

印刷費(片面カラー印刷、税込み)  8,990円
新聞折込代(1部税込みで3.85円) 19,250円

費用をもっと抑えるのであれば1,000部印刷して、
自分たちでポスティングという方法も考えられます。
ちなみに、1,000部の印刷費は税込みで3,030円です。

そんなに費用を掛けられないならば
LINEを活用すれば、無料もしくは格安で出来ます。

LINEは、幅広い年代の人たち8,100万人が
使っているコミュニケーションアプリです。

LINEをビジネスで活用できるのが
LINE公式アカウントで、お客様に一斉に情報発信できます。

1か月1,000通までは無料で利用できます。
1,000通の場合、250人に対して月に4回発信できます。

しかし、発信する相手を集める必要があり、
集めるためには時間が掛かり、今すぐ利用というわけにはいきません。

でも、今のうちにLINE公式アカウントを取得して
情報を発信するお客様を集めておけば、これからのために役立ちます。

チラシを折り込みするほど、費用は掛けられない
今すぐ、LINE公式アカウントは利用できない。

だったら、店の前にポスターを貼ったり
A字看板を立ててお知らせすることも出来ます。

待っていてもお客様は来ません。
お客様に知っていただくための行動を起こしましょう。

住宅地の近くに出ていく“出張商店街”を!

お客様が店まで来てくれないならば
こちらから出掛けることも考えてみましょう。
それが、前回ご提案した“出張商店街”です。

テレビでは、毎日のように
不要不急の外出を自粛するように言っています。

出掛けられないし、出掛けたくない高齢者などを対象に
団地や住宅街の空地に野菜や総菜、生活必需品を販売する
7~8軒の出店者による臨時の商店街です。ぜひやってみましょうよ。

長くなりましたが、今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】
経済産業大臣登録中小企業診断士
大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427