個人商店が次々と閉店し商店街が衰退していく…活力を失った地域がどんどん増えていく。このまま放置していていいのだろうか?
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    商店街イベントの6つの構成要素とは?

    2017年7月18日

    中小企業診断士の大場保男です。

    私は平成4年から今に至るまで
    24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

    その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
    教えてもらったり、学んだことを

    商店街や地域の活性化に少しでも
    お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

    7月16日の日曜日、鎌倉市の山崎商店会で
    午後4時から7時まで「ぼんぼりフェスティバル」
    というイベントを実施しました。

    初めての試みなので、お客様は来てくれるだろうかと
    心配していましたが、予想をはるかに上回る来場者で
    大変な賑わいになり、子供たちにも楽しいイベントになったようです。

    さて、今回は「商店街イベントの6つの構成要素とは?」
    というテーマで、このイベントを振り返ってみたいと思います。

    今までの私の経験より、商店街イベントには
    次の6つの要素が必要だと思っています。

    第1の要素:買物の楽しみやお買得感を訴求する要素
    第2の要素:イベントとしての楽しみを提供する要素
    第3の要素:地域の人たちにイベントに参加してもらう要素

    第4の要素:社会性やメッセージ性を訴求する要素
    第5の要素:商店街のお店を知ってもらう要素
    第6の要素:賑わいや華やぎを演出する要素

    第1の要素→買物の楽しみやお買得感を訴求する要素

    イベントは祭りです。祭りは華やいだ雰囲気の中で
    買物や飲食を楽しんだり、祭りならではのお買得な買物が
    できる要素が不可欠です。

    “屋台”や“市”などが一般的ですが、
    それぞれの店が日頃のご愛顧への感謝を込めて
    ワゴンセールなどを実施すると販売促進にもつながります。

    “ぼんぼりフェスティバル”では、
    100円で野菜をポリ袋に詰め放題をやりました。
    始まる前から行列ができ、30分で完売でした。

    また、神奈川県内各地から20店が出店し、
    自慢の逸品やお買い得商品を販売しました。

    第2の要素→イベントとしての楽しみを提供する要素

    ゲームや遊び、パレード、ショーなど、
    イベントとしての楽しみを提供する要素によって、
    集客力を高めることができます。

    これにはゲームや遊びのように参加して楽しむものと、
    パレードやショーのように見て楽しむものがあります。
    限定された予算の中で実施するにはタイアップも考える必要があります。

    “ぼんぼりフェスティバル”では、
    エアースライダーと紙芝居に来てもらい
    子供たちに楽しんでもらいました。

     

    第3の要素→地域の人たちにイベントに参加してもらう要素

    地域住民一体型イベントでは、地域の人たちに
    参加してもらうことがキーポイントになります。

    地域の自治会、子供会、ボーイスカウトやガールスカウト、
    老人会、少年野球やサッカーチーム、ママさんバレーなどの
    スポーツや趣味の会、幼稚園や学校、地域の事業所などに
    働きかけてイベントに参加してもらうと、
    地域住民が自分たちで作るイベントだという雰囲気が盛り上がります。

    “ぼんぼりフェスティバル”では、
    地域の子供たちに“ぼんぼり”を描いてもらい
    これをイベント会場に飾り付けました。

    第4の要素→社会性やメッセージ性を訴求する要素

    交通遺児へのチャリティ、被災地への支援などが考えられます。
    また、地域の歴史や文化遺産を掘り起こして
    イベントに組み込むなどの方法も考えられます。

    この要素を組み込むことによって、
    商店街に対する共感性を高めることができるとともに、
    企業の協賛が得やすくなったり、
    マスコミに取り上げられたりする効果も期待できます。

    “ぼんぼりフェスティバル”では、
    子供を対象にした抽選会の券を50円で販売し
    その売上げを熊本城復興のチャリティにすることにしました。

    第5の要素→商店街のお店を知ってもらう要素

    商店街の人たちは、自分の店は地域の人たちに
    知ってもらっていると思っていますが、
    地域の人に聞いてみると、意外に知らない方が多いのが現状です。

    イベントには大勢の人が集まってくるので、
    商店街のお店を知ってもらう大きなチャンスです。
    お店紹介のチラシ、ご来店サービス券の配布などを
    行うことも効果的でしょう。

    “ぼんぼりフェスティバル”では、
    この点が不十分だったので、今後実施する際には
    しっかり取り組んでいくことが必要だと思われます。

    第6の要素→賑わいや華やぎを演出する要素

    イベントが実施されている空間は、賑わいや
    華やぎに満ちた非日常的な空間でなければなりません。

    風船や花の飾り付け、音楽や呼び声などによる演出は、
    イベントを盛り上げる脇役として不可欠です。

    “ぼんぼりフェスティバル”では、
    出店者が様々なノボリを立て、
    元気な売り声によって雰囲気を盛り上げました

    今回は以上です。

    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

    なお、「商店街イベントの6つの構成要素」について
    詳しい資料が欲しい方は、下記のメルアドまでご連絡ください。
    無料にてデータをお送りします。
    【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
    大場 保男
    E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp                Tel.090-5521-7427

    ネットスーパーはどの程度利用されている?

    2017年7月6日

    中小企業診断士の大場保男です。

    私は平成4年から今に至るまで
    24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

    その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
    教えてもらったり、学んだことを

    商店街や地域の活性化に少しでも
    お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

    先日、浅草に行ったら
    こんな風格のある銭湯がありました。

    最近、外国の観光客に銭湯が人気があるようですが、
    やはり、他人に裸を見せることには抵抗があるようです。

    しかし、古代ローマ時代には
    カラカラ帝の浴場に代表されるように
    多くの公衆浴場があり、皇帝と庶民が
    裸の付き合いをしていたという話もあります。

    その後は、キリスト教によって
    他人に裸を見せることを悪とする
    考え方が広まったと言われています。

    さて、今回のテーマは
    「ネットスーパーはどの程度利用されている?」

    ネットスーパーのネックは何か?

    買物に行くのが大変な高齢者や
    共働き・子育て世帯の需要を開拓しようと
    多くのスーパーが、ネットで注文を受けて
    宅配するというネットスーパーを始めています。

    今年の1月、日本政策金融公庫が実施した
    全国の20~70歳代の男女2千人を対象にした
    消費者動向調査に利用状況がまとめられています。

    これによるとネットスーパーの
    ショッピングサイトによる宅配は7.2%
    生協等による宅配は13.2%

    デパート・スーパーが96.7%
    ドラッグストア、八百屋、肉屋
    魚屋等の商店が2割前後という結果でした。

    ネットスーパーで食品を購入しない理由は
    「商品を見て選べない」が60.9%で最も多く
    次いで「価格が高い」が33.4%、
    「受取りが面倒」が24.1%の順となっています。

    商店街の共同宅配事業は…

    もっと高齢者を商店街の顧客に取り込もうと
    電話やファックスで注文を受けて
    宅配するという商店街の共同宅配事業

    私が聞く限りでは
    成功している事例はほとんどないようです。
    やはり、直接商品を目で確認して選びたいという
    ニーズに対応できないことが原因の一つかも知れません。

    宅配ではなく、買物が不便な場所まで
    軽トラックで行って買物してもらうという
    出張商店街を実施しているのが小田原橘商店会

    肉、魚、野菜・果物、豆腐、バーガー、雑貨
    などの店が1か所15~30分程度の時間留まり
    7か所を巡るという事業で、毎月第2日曜日に行われています。

    この方法ならば、商品を見て選ぶことができます。
    しかし、月に1回なので、それをカバーするために
    店によっては宅配にも対応しているようです。

    買物難民への対応をどうするか?

    先日、町田市にお住いの高齢者から
    近くにあった店がなくなってしまって
    買物にとても困っているという電話がありました。

    このように、近くに店がなくなって
    買物ができないという買物難民が増えています。
    これにどのように対応していくか?

    橘商店会の出張商店街は
    その対応の一つかも知れません。

    シャッター通りのように
    なってしまった横浜市の新大船商店街では
    空き店舗の前に、他の地域から店が出張してきて
    月に2回、魚や野菜を販売している事例もあります。

    今後、ますます増えていくことが
    予測される買物難民への対応
    利用者のニーズを踏まえて考えていくことが必要ですね。

    今回は以上です。

    最後までお読みいただきましてありがとうございました。
    【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                           大場 保男
        E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp Tel.090-5521-7427

    訪問販売なぜ根強い?

    2017年6月29日

    中小企業診断士の大場保男です。

    私は平成4年から今に至るまで
    24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

    その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
    教えてもらったり、学んだことを

    商店街や地域の活性化に少しでも
    お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

    7月16日、鎌倉の山崎商店会で
    「ぼんぼりフェスティバル」を行うことになっており
    そのチラシのデザインがあがってきました。

    県内各地から20店が出店し、
    子供に向けて紙芝居や
    エアースライダーもやります。

    お母さんたちには
    100円で野菜を詰め放題

    当日は会場で宴会をやろうというグループもいます。
    おおいに夏の夕べを楽しんでいただければと思います。

    さて、今回のテーマは「訪問販売なぜ根強い?」

    訪問販売、テレビ通販の3倍の売上げ!

    「訪問販売なぜ根強い?」という新聞の見出しを見て
    「えっ、今どき訪販?」という思いで記事を読んでしまいました。

    私自身、今から30数年前
    化粧品の訪問販売を1年半経験し
    まったく売れないダメなセールスマンでした。

    何軒訪問しても「けっこうです!」
    「間に合っています!」「来ないでください!」
    こんな断り文句が雨あられ、毎日が重い気分でした。

    玄関に「セールスお断り」という
    貼り紙のお宅も多くありました。

    だから、訪問販売自体が時代に合わなく
    細々と残っている程度ではないかを思っていました。

    ところがどっこい、日本訪問販売協会の推計では
    2015年度は1兆7123億円でテレビ通販の3倍、
    カタログ通販よりやや大きい規模とされています。
    さすがに、20年くらい前のピーク時と
    比べると半減しているそうですが、でも
    いまだにこんなに大きな売上規模かとビックリでした。

    なぜ、訪問販売は根強い人気があるのか
    その背景は高齢化だというのです。

    販売員と会話しながら買物ができる
    ことを楽しみにしているシニア客が多く
    便利なネット通販にはない魅力と映っているようです。

    B to Bでもフェイス・トゥ・フェイスが威力を発揮!

    機械工具商社の熊本市の「マスナガ」
    この業界にもネット販売の波が押し寄せてきています。
    しかし、社長はこんな信念で事業を行っています。

    「ネット販売とまともにやり合っても勝てません。
    うちの会社は真逆のフェイス・トゥ・フェイス
    に力を入れて、人間関係を強化することにしたんです」

    ネット販売は便利で安いが、
    現場に足を運び一緒に問題を解決する力はない。
    人による接客は、お客様の悩みに寄り添うことができ
    問題解決に向けてとことん取り組むことができる。

    この会社では「お客様の困りごとに
    NOを言わない」が合言葉になっており
    従業員はお客様からの難しい問題に
    積極的に取組み続けているそうです。

    「ネット販売の安売り合戦に
    巻き込まれなかったおかげで
    私が会社を継いでから利益率は6%に増えました」
    3代目の現社長の言葉です。

    商店街の店に活かせるヒントは?

    ある商店街の店を巡回したところ
    ネット通販にお客を取られている
    という声を多くの店から聞きました。

    自分の話を聞いて欲しい
    相談に乗って欲しいというシニア層のニーズ
    これが訪問販売の根強い人気につながっています。

    フェイス・トゥ・フェイスに力を入れて
    お客様の問題解決にとことん取組んで
    ネット販売の脅威をはね返している機械工具商社

    商店街の店が活かせるヒントは
    こんなところにあるのではないでしょうか。

    今回は以上です。

    最後までお読みいただきましてありがとうございました。
    【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                           大場 保男
                     E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp Tel.090-5521-7427

    商店街でも“フードドライブ”を!

    2017年2月24日

    中小企業診断士の大場保男です。

    私は平成4年から今に至るまで
    24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

    その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
    教えてもらったり、学んだことを

    商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから
    このブログを配信しています。

    今回のテーマは
    「商店街でも“フードドライブ”を!」です。

    カーブスでは地域貢献策として“フードドライブ”を実施

    異性の目を気にしないで済む
    女性だけのスポーツクラブとして
    あちこちに見られるようになったカーブス

    地域社会への貢献策として
    2007年よりチェーン全体として
    “フードドライブ”を実施しています。

    “フードドライブ”って何でしょうか?
    家庭で余っている食べものを持ちより
    地域の福祉団体や施設に寄付する活動です。

    アメリカでは1960年代にアリゾナ州で始まり
    今では全米に広がっており、とてもポピュラーな
    チャリティ活動として定着しているそうです。

    「もったいない」を「ありがとう」に変えるチャンス!

    日本では、1年に2,797トンの食品廃棄物が出され
    このうち食べることができる食品「食品ロス」は632トン

    これは、日本の食用の魚介類の量と同じくらいであり
    おにぎりにすると、日本人が毎日一人一個半のおにぎりを
    捨てていることに相当すると言われています。

    実にもったいない話ですね。

    一方、生活が苦しく、子供に満足な食事を与える
    ことができない家庭が増加しているという現実があります。

    捨ててしまいには「もったいない」ものを
    求められているところに届けることによって
    「ありがとう」に変える活動、これが“フードドライブ”です。

    カーブスだけでなく
    東京の江戸川区、文京区、渋谷区
    小平市、横浜の西区などの自治体でも行われています。

    回収できる食品の条件は?

    余っている食品ならば、何でもいいという訳ではありません。
    回収できる食品は次のような条件のものとされています。

    ・未開封で包装や外装が破損していないもの
    ・賞味期限が明記されており、
     まだそれが1ヶ月以上先のもの
    ・生鮮食品以外のものなど

    商店街でも“フードドライブ”を!

    地域の人たちにとって商店街は身近な存在です。
    自分の家にある余った食品を
    気軽に持ち込めることができるのが商店街です。

    商店街でも“フードドライブ”をやりましょう!
    というのが、今回の私からの提案です。
    これをやることによって、
    地域の人たちが商店街に足を向ける機会が多くなります。

    エコな活動に取り組んでいる商店街
    地域社会に貢献している商店街という
    イメージを抱いてもらうことができます。

    ポイントカードやセールとの連動も!

    食品を持ってきてくれたら
    ポイントをプレゼントする
    次回来店時の割引券をプレゼントする
    などのセールと連動させることもできます。

    このような地域貢献的な販売促進は
    マスコミが取り上げてくれる可能性があります。

    ぜひ検討してみてください。

    今回は以上です。

    最後までお読みいただきましてありがとうございました。
    【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                           大場 保男
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    客に興味を持つことが商売の第一歩

    2016年10月28日

    中小企業診断士の大場保男です。

    私は平成4年から今に至るまで

    24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

     

    その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、

    教えてもらったり、学んだことを

     

    商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから

    このブログを配信しています。

     

    先週、中学のクラス会で帰った静岡県沼津市

    仲見世商店街に、こんな看板が立っていました。

    img_1812

    静岡県で一番元気な商店街

    沼津仲見世商店街(振)

     

    実際の商店街は所々に空き店舗があり

    私が子供の頃のような活気はありません。

    img_1811

    では、あの看板は?

     

    “元気だった”という過去形の間違いなのか?

    それとも、“元気だった”頃の看板を掲示しているのか?

     

    不思議な想いを抱きつつ

    “若かった”クラスメイトに会いに行きました。

     

    さて、今回のテーマは

    「客に興味を持つことが商売の第一歩」です。

     

    私は、なぜ売れないセールスマンだったのか?

     

    今から30年以上前

    化粧品会社にいた私は化粧品のセールスをやっていました。

    セールス鞄に化粧品を詰めて、一軒一軒訪問販売です。

     

    まったく売れないダメなセールスマンでした。

    なぜ売れないのか?

    玄関に出て来る客に興味がなかったのです。

     

    客に興味を持てば

    「どちらの化粧品をお使いですか?」とか

    「乾燥肌の方ですか?」と相手に質問を投げ掛けることができます。

    そこから会話の糸口がつかめます。

     

    しかし私は、自分が持っている商品の

    ことしか意識していません。

     

    だから「間に合っています」と言われれば

    「また、お願いします」を繰り返して帰ってくるばかりです。

    これでは売れるわけがありませんね。

     

    100人以上の顧客の好みがすべて頭の中に入っている店主

     

    コーヒーメーカーの仕事で

    ある喫茶店を取材したときのことです。

     

    その店の店主は

    顧客の顔と名前が一致するだけでなく

    コーヒーの好みがすべて頭の中に入っています。

     

    だから、席についた顧客が黙っていても

    その顧客の好みの味のコーヒーを出すことができます。

    その数は100人以上にのぼります。

     

    「すごい記憶力ですね!」と驚いて問い掛ける私に対して

    「記憶力は良くも悪くもありませんよ」と淡々と答えました。

     

    「では、なぜ?」と問うと

    「お客様に興味を持つと、自然に頭の中に入って来るのです。

    覚えようとしたことはありません」との答えでした。

     

    客に興味を持つことが商売の第一歩

     

    何かの本で、イトーヨーカ堂の

    実質的な創業者である伊藤雅俊さんが

    このように言っていることを読んだことがあります。

     

    客に興味を持てば、客の姿や生活が見えてきます。

    だから、それに合った商品やサービスを提供しようとします。

     

    アパレルの店の店主に

    こんな話を聞いたことがあります。

     

    その店主、商品を仕入れに行ったとき

    これはあのお客様に合う商品だなと

    一人ひとりのお客様が目に浮かぶそうです。

     

    その顧客が来店すると

    「あなたにぴったり合うと思って仕入れて来たの」

    と、その商品を紹介します。

     

    客に興味を持たなければ

    こんなことは出来ません。

     

    500人の顧客の顔と名前が一致しないと店長になれない!

     

    アメリカの流通業の視察に行った日本の商業者たち

    あるスーパーの店先で非常に驚いたそうです。

     

    スーパーの入口に買物カゴを持った店長が

    一人ひとりの顧客の名前を呼んで挨拶している姿を見たのです。

     

    このスーパーでは

    500人の顧客も顔と名前が一致しないと

    店長のなれないのだそうです。

     

    スーパーと言えば

    安売りで客を集めていると考えがちですが

     

    このスーパーでは、顧客の一人ひとりの生活を見ており

    それぞれの時期に、それぞれの時間帯に

    顧客の生活に合わせた品揃えをしているのです。

     

    顧客の生活が見えていれば

    POPで何を訴えれば良いのかが明確になります。

    そうすると、POPのコピーが顧客の心に響くのです。

     

    客に興味を持つ

    そうすると、客が求めるものが分かるようになる。

    それが品揃えにつながり、情報発信につながる。

     

    伊藤雅俊さんは、

    このようなことを言いたかったのかも知れません。

     

    客に興味を持てずにダメなセールスマンだった私が

    彼に胸のうちを考えてみました。

     

    今回は以上です。

    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

     

    【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士

                          大場 保男

     

              〒252-0226 神奈川県相模原市中央区陽光台2-12-8

                                        E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

     

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