壁に掛かっているだけの「顧客第一」になっていないか?


 

こんにちは
中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

気持ち良く晴れた今日(5月27日)
小田急江ノ島線の桜ヶ丘駅前の銀座通りで朝市をやってきました。

出店者は12店と少なかったのですが
大変な人出で、前がよく見えないほどの混雑振り

地元の久田の野菜は、何と30分ほどで完売
三崎や平塚の干物、小田原の蒲鉾なども完売で
なかには、1時間かけで、自分の店から商品を追加搬入した店もありました。

この日、開店していた商店街の店も
夜中の2時に起きて用意した商品が完売し
嬉しい悲鳴をあげていました。

これだから朝市はやめられません。

さて、今回のテーマは
「壁に掛かっているだけの“顧客第一”になっていないか?」です。

会社やお店の方針として「お客さまの側に
立って」とか「お客さま第一」という言葉を上げ、
「顧客第一」と書かれた額を壁に掛けてある会社を良く見掛けます。

しかし、現実には「顧客第一」より「売上げ第一」で
「顧客第一」を実践できている会社やお店は少なく
壁に額が掛けられているけど、見向きもされないのが現状ではないでしょうか。

仕事の目的とは何か?

そもそも仕事の目的とは何でしょうか?
商店街の店主にこんな質問をしたことがあります。

すると、今さら何でそんなことを聞くのか?
と「決まってるだろ、店をやって稼がなきゃ
女房や子供を食わせることができないだろう!」

マーケティングの神様と言われている
フリップ・コトラーは、マーケティングの目的とは
「利益を考慮に入れながら、顧客の満足を創造することである」
と述べています。

「顧客満足の創造」
つまり「お客様に満足してもらうこと」が
マーケティングの目的、ビジネスの目的だというのです。

先ほどの商店主も本当は
お客様の喜んでもらうことがとても嬉しいのです。

「顧客第一」とはどういうことか?

「顧客第一」と言うと、顧客の言うことは
何でも聞かなければならない、まさに「お客様は神様」
だと考えることだと思われがちです。

東武スカイツリーラインの
鐘ヶ淵駅前にあるセブンイレブン墨田5丁目店

オーナーの松山文子さんは
「売上げをつくることを先に考えてはいけない。

何が求められているのか、をまず考えてから
品揃えしないと、見抜かれてしまう」と話しています。

少ない人数で切り盛りしているコンビニでは
店員の方からお客様に声を掛けることはほとんどしません。

しかし、松山さんの店では
「何かお探しですか?」「荷物をお預かりしておきましょう」
などと高齢者に積極的に声掛けをしています。

さらに、世間話の聞き役になったり、
付き添って買物を手伝うようなこともしているそうです。

このような接客を通して顧客、特に高齢者の生の声に
触れる中から、ニーズや不満を察知しています。

松山さんは、墨田5丁目店ともう1店の
オーナーなので、自分が経営する2店を巡回する
ことを日課にしていますが、

競合する他のコンビニも巡回しています。
「他店ではどんなことをやっているのか」
を目的に巡回しているのではなく、その店のお客様を観察しているのです。

顧客のニーズをしっかり捉えている
松山さんの店は、セブンイレブンの平均売上げを
5割程度上回っているそうです。

「顧客第一」とは、顧客の視点から考えること

松山さんの事例を見ると
常に、お客様は何を求めているのか
何を必要としているのかという顧客視点から考えています。

「顧客第一」とは、顧客の視点から
自店では何ができるのかを考えることです。

でも、売上げが低下してくると
売上げを上げるにはどうしたら
いいのだろうかと考えがちになります。

ある優良企業の社長の
こんな話を聞いたことがあります。

「わが社では、売上げをあげるには
どうしたらいいかという会議はやったことはない。

自分の会社の都合から
売上げアップを考えてもロクなことはない。

わが社では、売上げが上がらない時には
原点に返って顧客満足創造会議をやって、
顧客により満足してもらうためのアイデアを出し合っている」

売上げが上がらない時こそ
「売上げ第一」ではなく「顧客第一」
という顧客視点から考えれば売上げは上がっていくというのです。

今回は以上です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】
経済産業大臣登録中小企業診断士            大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

 

お花見に商売繁盛のヒントがあった!


 

こんにちは
中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

小田急江ノ島線の大和駅
その隣の桜ヶ丘駅東口の銀座通り
“銀座通り”という名のように昔は賑わっていました。

最近は、人があまり通らない寂しい通りになってしまった
ここで朝市をやって、かつての賑わいを取り戻そうと
大和商工会議所桜ヶ丘支部の人たちと企画を練りました。

実施日時は5月27日(日)の
午前10時から午後2時までの4時間
桜ヶ丘駅から1分も掛からない場所です。

三崎から海産物、小田原から蒲鉾
厚木から鮎など県内各地の特産品が揃うほか
地元のブランド野菜である久田野菜も販売されます。
お時間がありましたら、ぜひ足をお運びください。

さて、今回のテーマは
「お花見に商売繁盛のヒントがあった!」です。

もう葉桜になってしまったのに、
なぜ今ごろお花見の話?と疑問に思うかも知れません。

お花見は秋の収穫のためにやっていた

実は、お花見は春の花を愛でるためではなく
秋の収穫のためにお花見をやっていたという説があり、
しかも、ここに商売繁盛のヒントが隠されているというのです。

そんな眉ツバな話は信じないというあなた
決していい加減な話ではないのです。

日本には、農耕儀礼のひとつとして
予祝行事と呼ばれるものがあります。

あらかじめ期待する結果
つまり秋の豊作に感謝してお花見を行うと
その通りの結果が得られるという考え方です。

お花見は本来
桜に宿った穀物の神様に
秋の豊作を先にお祝いし、神様に感謝する予祝だったのです。

駅のトイレにも予祝の貼り紙が!

何年前からでしょうか?
駅のトイレにこんな貼り紙があるのを目にしますね。
「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます」

最初の頃は、この貼り紙を見た時には
「まだ、きれいに使ってないのに、なぜ“ありがとう”なんだ?」と不思議に思いました。

実は、これも予祝だそうです。
先にお礼を言うことで
きれいに使っていただくという結果を期待しているのです。

予祝は商売にも必要な考え方だ!

今日一日、商売を始める前に
お客様として想定している人に感謝しよう
今日の商売がうまくいったことを感謝しよう
というのが、商売における予祝の考え方です。

私たちが提供した価値によって、お客様が喜んでいる状態
これをありありとイメージとして思い描くこと、これが重要です。

繁盛している米屋さんから
こんな話を聞いたことがあります。

明日は、どんなことをやってお客様に喜んでもらうか
お客様が喜んでいる様子を思い浮かべるとワクワクする
前の晩は、こんなことを思いながら布団に入るというのです。

稲盛和夫氏は「イメージはカラー映像で
くっきり映し出されるくらい鮮明でなければならない」
と述べています。

自分の商売がうまくいく
そして、大勢のお客様が喜んでいる
このことに対して感謝する

ビジネスを始める前からこれがイメージの中で完了している
それが予祝なのです。

神様へはお願いするのではなく感謝する

神様へのお詣りも予祝が良いと言われています。
「こうなって欲しい」とお願いするのではなく

願った通りになる前に
「こうなりました。ありがとうございました」
と予祝するのです。

でも、何でもかんでも予祝すればいい
という訳ではありません。

私たちのビジネスは、果たして市場性はあるのか?
競合の中で独自性を発揮できているのか?
提供価値をどのようにお客様に伝えていくのか?

このようなことをしっかり検討した上で
お客様が喜んでいる姿と
自分のビジネスが成功しているイメージを具体的に思い描き
そのことに感謝する予祝を行うのです。

やるべきことをやったら
結果を心配するのではなく、結果に感謝しながらパァッとやる
私たちのご先祖が教えているは、このようなことだと思います。

お花見の中に商売繁盛のヒントがある!
今回の話にあなたはどう思いましたか?

先日、大和商工会議所桜ヶ丘支部の
人たちと予祝をやりました。

5月27日の朝市に大勢のお客様が来て喜んでいる
そんな姿をイメージしながら酒を酌み交わしました。

今回は以上です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】 経済産業大臣登録中小企業診断士 大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

 

 

なぜ朝市にはあんなに人が集まるのか?


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

さて、久し振りの配信になった今回のテーマは
私の原点に戻り、「なぜ朝市にはあんなに人が集まるのか?」です。

「はだの朝市まつり」に1万5千人の来場者が!

私たち「かながわ朝市ネットワーク」では、神奈川県の朝市が一堂に集まる
「かながわ朝市サミット」を年に1回実施しています。

昨年は秦野で実施、あいにくの雨でしたが
約8千人の来場者で賑わいました。
地元の商業者たちも「雨でもこんなに人が来るのか」とビックリ

そこで出たのが、このようなイベントを毎年やろうという意見
そんな経緯があり、3月4日に「はだの朝市まつり」を実施しました。

市役所の駐車場を会場に、市内外から約80店が出店
昨年とはうってかわって暖かな晴天に恵まれ、
朝9時の開始時には、もう多くの来場者で会場は満杯状態

午後2時までの来場者をカウントしたところ約1万5千人
告知はチラシの折込み30,000部とポスター300部
特別に多額の費用を掛けたわけではありません。

特に凄かったのが、地元の八百屋さんの野菜のブース
お客さんがぐるりとブースを取り囲み、さらに20mほどの行列
朝市では野菜が良く売れることは分かっていましたが、
これほどの人気になったのは、他に例がないほどでした。

横須賀の黒船朝市には千葉県からの出店も!

本日(3月25日)は、横須賀・久里浜で黒船朝市
場所は東京湾フェリー発着場の通称「ペリーふ頭」
昨年12月10日に初めて行われ、今回はその2回目です。

東京湾フェリーを利用して千葉県からも出店
前回は30数店が出店し、来場者は約8,000名
今回は50数店が出店しており、前回同様の賑わいでした。

この朝市では、飲食スペースを広く取っているので、
多くの人が海を眺めながら、千葉の“なめろう”などを楽しんでいました。

主催は黒船朝市実行委員会で、事務局は東京湾フェリー
私たち「かながわ朝市ネットワーク」は出店者募集に協力しています。

ネットでの買物全盛の時代に、なぜ朝市に人が集まるのか?

商店街に行って店主の話を聞くと
以前は、大型店やディスカウンターに客を取られたという話
今は、ネットで買物する客が多くなったので、
街を人が歩かなくなったという話が多くなりました。

家に居ながらにして、欲しい商品がいくらなのかが分かり
クリック一つで自宅まで商品を届けてくれるわけですから
利用者が多くなるのは当然かも知れません。

ところが、そんな便利さがあるネットとは対極にある朝市に
多くの人が詰めかけているのはなぜでしょうか?
あちこちの朝市のサポートをしている私も不思議に思うことがあります。

その要因として、私は次の3つがあげられると思っています。

一つ目、それは朝市には交流とコミュニケーションがあること
ネットの買物だけでなく、スーパーやコンビニでの買物でも
買いたい商品を示せば、一言も会話をしなくても買物することができます。

朝市では、「見てらっしゃい、買ってらっしゃい」という売り声ともに
販売員が口角に泡を飛ばしながら「こうやって食うと旨いんだよ!」と
一生懸命に食べ方や調理の仕方を説明している光景が見られます。

やっぱりお客様は、便利さだけでなく
会話やコミュニケーションを求めているのです。

二つ目は、「掘り出しもの探し」的な楽しさがあること
スーパーで買物する場合は、7割以上があらかじめ
何を買うかを決めて買物に行くそうです。

朝市の場合の、安くて新鮮な野菜を買おうと決めていても
行ってみなければ、どんな野菜がいくらで売っているのか分かりません。
そこに「掘り出しもの」を探すような楽しみがあると思います。

また、「へぇー、インド料理があった、韓国料理もあるぞ」と
行ってみなければ分からない楽しみがあります。
このようなことも朝市が人を惹きつける要因だと思います。

三つ目は、毎日の生活とは違った非日常的な空間であること

先日、有楽町の駅前にテントが並んでいました。
何だろうと覗いてみると、東日本大震災の被災地の商品を販売するテントでした。

毎日の生活では、商品は建物の中で販売されています。
ところが、テントでの販売という非日常的な空間が目の前にあると
つい覗き込んでしまうのは、私だけでしょうか?

朝市では、いつもとは違う店が出店していたり
いつもはあまり目にしない商品が売られたりしています。

会場に設置された飲食コーナーで、
青空の下で飲食を楽しむことができます。

朝市会場では、バンド演奏や踊りがあったりします。
普段会うことがない人と会ったりします。

朝市では、毎日の生活とは違うことに出会うことができます。
朝市の非日常的な空間が、人を惹きつけているのだと思います。

すべての朝市が賑わっているわけではありません。
来場者が少なくて寂しい朝市もあります。

私自身、この10年間、様々な朝市を見てきて
来場者が少ない朝市は、上にあげた3つの要因が不十分だと感じています。

5月から新しい朝市がスタートします!

場所は、小田急江ノ島線の
桜ヶ丘駅東口を出て1分の場所にある桜ヶ丘銀座通り

銀座通りという名前ですから
以前は大変に賑わっていた商店街です。
ところが今は、残念ながら空店舗が目立つ通りになっています。

ここを会場に、5月27日(日)の
午前10時から午後2時まで実施します。

ウリは、地元の農家の「久田の野菜」
東は三崎から西は小田原まで県内各地からも応援出店します。

先ほどあげた人を惹きつける3つの要因を満たすよう
いま、地域の人たちと企画を練っているところです。
お時間がありましたら、ぜひ見に来てください。

今回は以上です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

 

 

若者の商店街への熱い想い!


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

さて、今回のテーマは
「若者の商店街への熱い想い!」です。

1月16日の一般紙の投書欄に
22歳のフリーターからのこんな意見が掲載されていました、

私は個人商店が立ち並ぶ
日本の商店街が大好きだ。

自分が生まれ育った街の
商店街の風景を思い出す時、その記憶は
狭い道を挟んでおしゃべりを交わす本屋や花屋のおじさんたちの笑い声、

総菜屋から漂ういい匂い、
部活帰りに買った精肉店のメンチカツの味、
そして自分自身の抱く何とも言えぬ
温かい感情とともによみがえる。

わざわざ書かずとも、多くの日本人の心の中に、
このような原風景は存在するのではないか。

商店街は、社会にとっても非常に重要だと思う。
大型商業施設と違って過剰な消費をあおることもなく、
地域の中で経済を循環させ、その多様さと温かさで
人々の心を豊かにしてくれるからだ。

しかし、このような商店街の光景は、
急速に失われつつある。

店主が高齢化し、後継ぎもいないため
閉店する店が大変多い。各所で行われる
再開発事業も、拍車をかける。

とはいえ、やはり一番の問題は後継者不足だろう。
一方で、私もだが、新規に店を構えたいと考えている若者もいる。

しかし、自ら開業資金を調達し、販路も
切り開いていかねばならない。道のりは険しい。

「仕方なく」閉店を考えている個人事業主と
開業希望の若者。この両者をつなぐためにできることがある。

今のまま、あるいは形が変わっても、
店を残したいという意思を持つ商店主に、
後継者募集のポスターを貼り出してもらうのだ。

そのための共通のデザインの
ポスターを、私は創りたいと考えている。

素晴らしい文化であり、
社会システムである商店街を後世に
引き継ぐために頑張っていきたい。

いかがでしょうか。
若者の商店街に対する熱い想いが伝わってきますね。

かつては大型店に、今はネット通販に
お客様を奪われて閉塞状態にある商店街

ポスターを貼り出しても
それだけで後継者問題が解消するとは思えない。

しかし、この若者が言いたいことは
商店街には、大型店やネット通販にない魅力があり
その魅力こそ、いま私たちが最も必要としている
ものではないかということではないかと思いました。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

 

 

農家の直売所を商店街に設置できないか?


中小企業診断士の大場保男です。

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さて、今回のテーマは
「農家の直売所を商店街に設置できないか?」です。

相模原の聖護院大根がスーパーに!

今日、久し振りに相模原・古淵のイオンに行って来ました。
スーパーの野菜売場とは別の場所に、農家の直売所がありあました。
そこでこんなPOPが目に付きました。

「これは大きな株ではありません。
相模原の〇〇さんが栽培した
聖護院大根です。煮物にすると美味しいです」

聖護院大根と言えば、京都の野菜
関東地方ではあまり馴染みがないので
こんなPOPが付けられていたのかも知れません。

周囲を見ると、スーパーの野菜売場では
あまり見掛けないような西洋野菜なども並んでおり
生産者の名前もしっかり表示されていました。

12月13日の日経MJにも農家の直売所の記事が!

東京都杉並区のサミットストア善福寺店
通常の青果売場とは別に設けられている
「農家の直売所」には、主に埼玉、千葉、栃木
3県の生産農家から届く約100点の野菜や果物が並ぶ。

生産農家とスーパーの売場を
直接つなぐシステムを提供しているには
農業ベンチャーの農業総合研究所(農総研)だ。

サミット青果部の斎藤秀人バイヤーは
「珍しい西洋野菜、形がいびつな低価格品など、
消費者にとっては“宝探し”のようなコーナー。
集客にはつながっている」と話す。

ハヤマステーションの集客の核は野菜!

昨年9月にオープンした
神奈川県葉山町のハヤマステーション

商工会が経営主体となっている
“道の駅”のような商業施設ですが

ここでも、集客の核は
地元の農家の野菜なのです

昨年のオープン時にはちょうど野菜の端境期であり、
品薄が続いて大変でしたが、野菜が安定して供給されるようになると
全体の売上げも好調に推移しているようです。

出品する農家の手取りは極めて高い!

生産農家と小売店の間に
JA、市場、仲卸といった中間流通業者が入った場合

農家の手取りは店頭販売価格の
おおむね3割程度とされています。

この場合は、売り切りなので
農家にとって売れ残りのリスクはありません。

一方、農総研の直売システムでは
手数料を差し引いた手取りは販売価格の65%
ただし、売れ残りのリスクは農家が負うことになります。

ハヤマステーションに出品している
農家の手取りは企業秘密になっていますが(笑い)
売れ残りリスクは、やはり農家が負っています。

商店街の空店舗に農家の直売所はできないか?

商店街が活性化していた頃は
青果店、鮮魚店、精肉店の生鮮三品が揃っていました。

ところが、スーパーの進出などで
生鮮三品の店がなくなってしまうと
商店街の集客力は激減しました。

そこでです。商店街の空店舗に
農家に直売所を設置したらいかがでしょうか。

課題はたくさんあると思いますが
挑戦してみる価値はあると思います。

常設が無理ならば
週に1回くらいから始めたらどうでしょうか。
私たち「かながわ朝市ネットワーク」も協力させていたさきます。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】
経済産業大臣登録中小企業診断士           大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

 

印刷広告とデジタル広告、どちらが効果的か?


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

横須賀・久里浜の黒船朝市に行って来ました。
フェリーに乗って千葉県からの出店もありました。

沢山のテーブルと椅子を設置してあるので
ペリーが来航した海を眺めながら、ゆったりと飲食できます。

私が行ったのは10時半過ぎ
開始直後の9時ごろはすごい人出だったそうです。

それにしても、朝市ってなんでこんなに
賑わうのだろうと、不思議な思いに駆られます。

さて、今回も前回に引き続いて
脳科学マーケティングからの情報で
テーマは「印刷広告とデジタル広告、どちらが効果的か?」です。

印刷広告はもう時代遅れか?

印刷広告に比べてデジタル広告は
効率的で、比較的低コストで、動画や音声などを
組み込むことができるので、印刷広告は太刀打ちできない。

さらに、デジタル広告を見る人の
興味関心や過去の行動履歴などに基づいた
広告を打つことも可能なので、的を絞ることができる。

さあ、どうでしょうか。このように見てみると
これからはデジタル広告が圧倒的に有利であり、印刷広告は
もはや時代遅れだと言われても、グーの音も出ませんね。

紙媒体の印刷広告は、感情に訴えることができる!

ここで脳科学マーケティングの登場です。
大手広告代理店ミルワード・ブラウンの調査によると
印刷広告の方が脳に「より深い痕跡」を残すことが分かったというのです。

紙は、物として私たちの目の前に存在しているので
脳内の空間記憶にかかわる神経回路網を活性化するので

紙媒体の広告の方が、より鮮明であり
感情を伴って残ることが実証されたというのです。

これは、どういうことでしょうか。
感情に訴えるメッセージは、
紙媒体による広告の方が、より記憶されるということです。

チラシでは何を訴えていけばいいのか?

この研究結果をチラシに活かす方法を考えてみましょう。
多くのチラシが商品の紹介に終始しています。
これでは、デジタル広告に負けてしまいます。

印刷媒体では、感情に訴える方が有利であるならば
商品紹介の前に、“共感”から入ることが重要だと思います。

例えば、あなたはこんなことで困っていませんか?
こんな悩みはありませんか?という問い掛けから入ります。

すると、「そうそう、そんなことあるわ」
とチラシを読んだ人は共感し、その先を読もうとします。

最初から、わが社の商品はこんなに素晴らしいですよ
と訴えても、相手の感情を刺激することはできません。
読む人の気持ちや立場を考えたメッセージが重要なのです。

印刷に使用する紙は厚い方が効果的?

私たちは経験的に
薄い紙だとすぐ捨てられてしまうから
予算が許すならば、なるべく厚い紙にしようと思っていました。

じつは、これは正しいことだと
脳科学マーケティングが言っているのです。

紙は手で持つことができ、
厚さや重さを感じることができます。

そうすると、そこに表現されている内容も
厚く、重く印象づけられると言うのです。
つまり、厚い紙の方が捨てられないというわけです。

ネットよりも郵送の方が出店者が集まる!

これは、毎月各地に朝市の
出店者を募集している私の経験です。

メールで出店者を募集する場合と
紙媒体を郵送して募集する場合とでは
紙媒体の郵送の方が5割近く申し込みが多いのです。

出店者募集ですから、
何か感情に訴えているわけではありませんが
こんな結果になっているのです。

メールで募集すれば、コストはあまり掛かりませんが
郵送の場合は1通82円を負担しなければならない
でも、仕方ないなぁ~と思いつつやっている私です。

今回は、デジタル広告全盛の今
印刷広告をもう一度見直してみましょうという内容でした。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】     経済産業大臣登録中小企業診断士          大場保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

 

選択肢を増やすと売れない!?


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
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川崎市小倉神社の今年最後の朝市
最近は、手づくりの布草履を販売する人など
趣味の作品を販売する地域の人たちの出店が多くなっています。

朝市と言えば、新鮮な野菜が安く売られている
というイメージが真っ先に浮かんできますが、

このように、地域の人たちも出店し
商店街だけでなく、地域の人同士の交流が行われることも
朝市の大きな役割の一つだと思います。来年も頑張りましょう!

さて、今回のテーマは
「選択肢を増やすと売れない!?」です。

広告心理学から脳科学マーケティングへ

人間の思考や心理を理解し
それに基づいた広告や販売促進を行っていく
以前も今も、これがメインの手法となっています。

ところが最近、心理ではなく脳の内側を見つめ
脳そのものの働きを理解してマーケティングに活かそう
という脳科学マーケティングが登場してきています。

今回は、「脳科学マーケティング100の心理技術」
という本の中から、今までの常識では「?」
と思うような事例をご紹介していきます。

選択肢が多いほど商品は売れるのか?

消費者は選択肢が多いほど
色々な商品を見比べることができるので、
少ない場合よりも買ってくれるはずだ。

私たちはそう思っていますよね。
だから、売場面積が広くて
沢山の商品を置いてある方が有利だと。

コロンビア大学が、高級食料品店で
グルメジャムを6種類、もしくは24種類から選択する
場合の消費者行動を比較する研究を行いました。

その結果、選択肢が増えれば、
立ち止まって商品をチェックする顧客は多くなり、
その割合は60%、選択肢が限られている場合は40%

ここまでは、私たちの予想通りですね。
ところが、購買行動になると逆の結果になったのです。

限られた選択肢を提示された場合、
顧客の30%が商品を購入したのに対し
豊富な選択肢を目にした顧客で商品を購入したのはわずか3%

驚くべき結果です。選択肢が少ない方が
多い場合より10倍売れたわけですから。

なぜ、こんな結果になるのか
選択を行うと脳が疲労し、その後の意思決定が
困難になるからだと言われています。

ウォルマートでは、ピーナツバターのブランドを
2つ減らしたところ、このカテゴリーの
売上げがアップしたそうです。

なぜ、飲食店のメニューで
  3行目を選んでしまうのか?

これはアメリカではなく、日本の例です。
飲食店のメニューを見ると多くのメニューが並んでいますが
なぜか、3行目のメニューを選ぶケースが多いのだそうです。

書かれている多くのメニューから
選ぶとなると脳が疲れてしまうので、無意識のうちに
自分で少ない選択肢を設定して、その中から選んでいるのでしょうか。

顧客の品選びにアドバイスする!

「選択肢を多くするよりも
少ない方が購買につながりますよ」と言われて
「はい、そうですか」と言って、品揃えを減らすのは勇気がいりますよね。

では、どうしたらいいでしょうか?
顧客の好みについて、1つか2つ質問し
いくつかの商品を選んでやってお勧めするという方法が効果的です。

こうすれば、多くの中から選択することによって
脳が疲労するのを防ぐことができ、
顧客のストレスを少なくすることができます。

また、人と人との交流が
信頼感や癒しにつながります。

ただし、顧客にとって心地よい接客をすることが
前提条件になることは言うまでもありません。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】  経済産業大臣登録中小企業診断士   大場保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp     Tel.090-5521-7427

 

カーネギーに聞く人間関係づくりの秘訣


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

20年前の海老名駅周辺には何もなく
広い空き地ばかりが目立っていました。

しかし、2002年4月には東口にビナウォークがオープン
2015年10月には西口にららぽーと海老名がオープン
そして、今月15日には西口にビナガーデンズがオープンしました。

ビナガーデンズには23店の飲食店や成城石井などが入っており
2回には、8つの居酒屋が集まった「はしご酒場ビナバル」もあります。

来年春には保育園も開園予定だそうです。
ららぽーとが出来てから駅の反対側の東口が寂しくなりましたが
さらにビナガーデンズが出来たら、東口はどうなってしまうのでしょうか。

さて、商店主の方々は、毎日お客様と接しています。
また、仕入先や他の商店主たちとのつきあいもあります。

そんな時に重要なのが人間関係づくりです。
普段はあまり意識することはありませんが、
人間関係づくりは商売の基本中の基本とも言われています。

そこで、今回のテーマは
「カーネギーに聞く人間関係づくりの秘訣」です。

デール・カーネギーと言えば
「人を動かす」「道は開ける」などの著書で知られていますが
今回は「人を動かす」の中から、人間関係づくりの秘訣を学んでいきます。

心からの関心を相手に示す

人は、自分に全面的な関心を寄せてくれる人に必ず好意を抱きます。
それは、人は自分が一番好きで、自分に一番関心があるからです。

「自己愛」は、誰もが心の奥に強く持っている心理だからです。

ところが、交流会などで
自分に関心を持ってもらうために
自分の話を一方的に話す人がいます。

話を聞かされる方はうんざりですが、
話している本人の「自己愛」が
こうさせてしまうのでしょうね。

やってはダメだと分かっているつもりですが、
けっこうやっている自分がいたりします。
気を付けなければ…。

相手に関心を持てば、
相手は何をしている人なのか?
どこの出身なのか?
趣味は何か?
どんなことに興味があるのか?
今後、どんなことをしていきたいのか?

質問がどんどん出てきます。
質問すれば、相手は気持ちよく話してくれるでしょう。

優れたセールスマンは
決して話し上手の人ではない
相手の話を引き出す聞き上手の人です。

私は化粧品の訪問販売をやっていましたが、
本当にダメなセールスマンでした。

それは、相手に関心がないので、
相手が何を望んでいるのか、まったく引き出すことができなかったからです。

ある大手スーパーの経営者の書いた本で
「商売の基本はお客様に関心を持つことである」
という話を、読んだことがあります。

相手の誤りを指摘しない

話をする中で、相手が間違ったことを言うと
多くの人がすぐ、その誤りを指摘します。

だが、それは絶対すべきではない
とカーネギーは言っています。

相手から誤りを指摘されると、
たとえ、それが論理的に正しくても

むしろ正しいからこそ、
相手が優れていることになり、自分が敗者となり、
劣等感を持ってしまいます。

すると、相手に対して敬意よりも
屈辱感や嫌悪の感情が先に生まれます。
これでは人間関係は良くならないとカーネギーは説いています。

人は「理論」ではなく「感情」によって動く動物です。

あなたの周りにいませんか?
非常に弁がたち、正しいことを言っている。
だから、周りの人はそれに反論できない。

でも、気持ちの上では承服できない
その結果、みんなから煙たがられている人
いますよね。

人の願望に同情を示す

カーネギーは
「世の中の4人に3人は、同情を求め
また同情に飢えている」と言っています。

だから、「同情」の気持ちを示すことで
あなたはその人たちから愛されることになるというのです。

また、「人は、同情が欲しいあまり
自分に傷口までも見せてしまう」と言っています。

そのため、友人たちとの話の中で
自分の病気や事故などについて大げさに吹聴し
周囲の同情を買おうとしているのです。

こうした自己憐憫の気持ち、
人の同情を買って、欠けた気持ちの穴を埋めたい
という思いは誰にでもあるということです。

自己憐憫から人の同情を買おうとする心理は
自尊心や自己評価とも関連しており
対人心理学では、自己評価を守るために働く
「セルフ・ハンディキャッピング」に関係していると言われています。

それによると「人は自尊心を守るために
わざわざ自分を不利な状況に置くこともある」ということです。

例えば試験の直前に
「昨夜はテレビを見てしまって…」
などと、自分が試験勉強ができなかったことを吹聴する人がいます。

それは、一生懸命勉強して成績が悪いと
自分に能力がないことになるので、
それを怖れている心理が働くからだと言われています。

人が同情を求める欲求が強いのであるならば、
同情の気持ちを持って接し、
励まして、心を穴を埋めてやればいいと、カーネギーは言っています。

私も風邪をひいた時などは
「いゃ~、風邪で咳がひどくてねぇ~」などと
少し大げさに話したりします。
これも、同情を求める心理なのですね。

今回は、人間現関係づくりのポイントとして
・心からの関心を相手に示す
・相手の誤りを指摘しない
・人の願望に同情を示す

の3つをご紹介しました。
どれも私に足りないことばかりでした。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp      Tel.090-5521-7427

 

保育園でも実施されている“まちゼミ”


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

さて、今回のテーマは
「保育園でも実施されている“まちゼミ”」です。

49店舗、56講座で開講された八王子まちゼミ

店主が講師となってお客様を対象に
自分の業種に関する生活お役立ち情報や
専門情報を伝える“まちゼミ”が、全国各地で行われています。

10月1日から31日までの1ヶ月間
第8回八王子まちゼミが49店舗、56講座で開講
主催は、有志で作っている八王子まちゼミの会です。

眼鏡店では「遠近両用メガネの上手な使い方」
精肉店では「お肉料理でお子様を喜ばそう」

ネパール料理店では「美肌になれる薬膳カレーの話」
など、参加各店が工夫を凝らしたテーマで実施しています。

保育園でも実施されている靴屋の“まちゼミ”

私も靴屋が実施した“まちゼミ”に参加してきました。
テーマは「足と靴と健康のお話」で、期間中に5回実施されました。
時間は午後1時30分から3時までです。

講師はシューフィッターの資格を持っている店主
最初に足型測定器に乗って、参加者一人一人の足型を測定し
各自の足型測定シートをもらいました。

写真は私の足型測定シートですが
身体の重心が前に傾いた立ち方をしていることが分かります。

この測定結果に基づいて
外反母趾にならない歩き方
靴の選び方や履き方の説明がありました。

靴は足先をゆったり、踵の方をぴったりさせて
しっかり足の指を使った歩くことが大切であることを
足首の骨の標本を使っての大変分かりやすく説明してくれました。

参加者は女性が3名と私の計4名
女性の1人は保育園の保母さんでした。

以前、この店の“まちゼミ”に保育園の保母さんか参加し
ぜひ、子供たちの保護者にこの話を聞かせたいと
保育園で、出張“まちゼミ”をやってもらったそうです。

今回参加した保母さんも自分の保育園でやって欲しいと
やる前に自分で参加したとのことでした。

商店街はどっこい、死んじゃいない!

今や全国300ヶ所、実施店舗1万4000店に
広がり、個店繁盛とまちの価値向上に貢献している“まちゼミ”

“まちゼミ”を創始した岡崎市の松井洋一郎氏の
札幌での講演を聞いた紋別市の商業者である宮川法親氏

オホーツク海に面した人口2万3000人の小さなまち
商店街は衰退し店主は高齢者ばかり

「このまちをなんとかしたい」という想いで実施
仲間たちは半信半疑でしたが結果は大成功、そんな中、
地元の新聞社の記者が“まちゼミ”を取材して、次のような記事を書いたそうです。

「あらためて思ったのは、店というのは大小の差はあれ、
それぞれが独自の雰囲気を持っているということだ。

店は一国一城である。攻められれば戦うだけの覚悟を持っている。
堂々としたものである。商店街の個店がこんなにも頼もしく
立派で、必死に努力しているのに感動し、そんなことに

気付いていなかった己を恥じた。
商店街はどっこい、死んじゃいない」

私も実際に靴屋の“まちゼミ”に参加して
店主のプロフェッショナルな姿に感動しました。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士  大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp     Tel.090-5521-7427

 

 

2部制の朝市やってみませんか?


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
25年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

さて、今回のテーマは
「2部制の朝市やってみませんか?」です。

鉄道記念日の昨日、“鉄道の町 山北”では、
小雨がぱらつく中、「D52フェスティバル」が行われました。

全国唯一の動くD52 が設置されている
ここ山北でD52を汽笛とともに実際に動かしました。

その脇では、子供を乗せたミニSL
ミニでも実際に石炭を燃やして走ります。

 

 

 

 

 

 

同時開催として駅前商店街では夕市を実施
箱根から初出店したミートボール専門店など
県内各地から20店が出店しました。

 11年続いている山北駅前朝市

山北では、2006年11月より
毎月第一日曜日に山北駅前朝市を実施しています。

第1回目の朝市、私も5時に起きて行きました。
果たして人は来るかなと心配しながら行ったら
会場は黒山の人だかり、朝市の集客効果に驚きました。

私自身、このあと神奈川県内の朝市の連携を目的に
「かながわ朝市ネットワーク」を立ち上げましたが、
朝市にかかわるきっかけとなったのが、山北の朝市でした。

朝市は少ない費用で実施でき
多くのお客様を集めることができますが
やっているうちに、だんだんマンネリ化してきます。

そうすると、お客様の数も減少し
出店者も減少するというマイナスサイクルに入ってしまいます。

山北の朝市も同じような状況に陥ってしまい
お客様も出店者も減少してしまいました。

また、新しく出来た駅前のマンションに移住してきた
若い客層をとらえることが出来ないでいました。

朝市を2部制にして新たな客層を開拓!

そこで思い切って、2部制の朝市にすることにしました。
今までは7時から8時30分までだけでしたが
これを7時から8時15分までの第1部
8時30分から12時までの第2部の2回実施するようにしました。

出店者は第1部だけ、第2部だけの出店
第1部、 第2部を通しての出店もOKです。
これによって、新しい出店者が増えました。

第2部は12時までやっているので、
ブランチを兼ねて朝市にやってくる
若い家族連れ、観光のお客様も来るようになりました。

出店者にも、お客様にも選択肢の多い朝市を!

ある朝市は、6時30分から8時30分まで
非常に朝早い時間にやっています。

8時30分に終了すれば、
そのあと、自分の店を通常通り
開店させることが出来るというのが大きな理由です。

しかし、こんなに朝が早いと
高齢者しか来ないという出店者の意見もあります。

早い時間帯と遅い時間帯の2部制にすれば
出店者は、どちらかの時間帯を選ぶことができます。
遅い時間帯には、今まで来なかったお客様も呼び込むことができます。

つまり、出店者にもお客様にも
選択肢の多い朝市にすれば、
その分活性化した朝市にすることが出来ます。

もちろん、会場の都合によって、
長時間使えない場所もあるでしょう。

でも、朝市だからといって朝早くから実施するという
固定観念にとらわれないことも大事だと思います。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】経済産業大臣登録中小企業診断士     大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp   Tel.090-5521-7427

 

 

成果をあげるために必要な2つのものとは?


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

さて、今回のテーマは
「成果をあげるために必要な2つのものとは?」です。

大谷翔平も実践しているという原田式メソッドとは?

日本ハムの大谷翔平も実践している原田式メソッド
これを開発した原田隆史さんは、大阪の公立高校の陸上部を指導し
7年間で13回の日本一という奇跡と呼ばれる成果を出しました。

原田さんの原田式メソッドは、陸上競技だけでなく
今では、武田薬品工業、ユニクロ、キリンビールをはじめ
340社を超える企業で取り入られ、多くの成果を出しています。

原田さんは、成果を上げるためには
“願い”と“ツール”の2つのものが必要だと言っています。

“願い”とは、目標と目的がセットになったものです。
例えば、「砲丸投げ日本一」になるというのが目標です。

目的とは、なぜそれを目標にするのかを明確にしたものです。
「砲丸投げ日本一」を目標に掲げた生徒に、
何のためにその目標を達成したいのかを聞くと

母親に喜んでもらいたい、つまり親孝行したいから
という答えが返ってきたそうです。
「砲丸投げ日本一」という目標には
「親孝行したい」という目的があったのです。

次に必要なものは、
“願い”を実現するためのツールです。

原田式メソッドでは
目標・目的を明確にしたら

それを達成していくために今週やること
今日やることを明確にし、毎日実施した結果
今日の良かったこと、気づいたことを毎日ノートに書いていきます。

この地道な活動の積み重ねが
大きな成果につながったのです。

日本一の売上げを続出させた売上日報とは?

事業所や店のビジョンを明確にし
売上日報というツールを使って大きな
成果を上げているのが売上倍増プロデューサーの中司祉岐氏です。

中司氏は、人口19万人の山口市という地方の小都市で
売上日本一の店を続出させ、「プレジデント」「商業界」
などの雑誌をはじめ、NHKでも取上げられました。

中司氏の方法も、やるべきことを明確にし
それを毎年、毎月、毎週、毎日の計画に落とし込み
日々の日報への記入を通してその日の行動を振り返り

気付いたこと、浮かんだアイデア
などを集約して、次の計画に反映させていきます。
この方法で、1年以内に売上げが倍増した店が8割に達したというのです。

藤沢市で売上倍増日報セミナーを実施します!

私は、「かながわ朝市ネットワーク」の活動等を
通して地域活性化の活動に取り組んでいますが、

地域活性化には、地域の個々の店や事業所の活性化が
不可欠だという思いを抱いていました。

そんな折、山口市で大きな成果をあげている
中司氏の活動を知り、彼と連携して地域の事業所や店の活性化を
図る活動に取り組むことにしました。

その活動の一環として
今回、中司氏を山口市から招いて
藤沢市で日報セミナーを実施することにしました。

日時と会場は下記の通りです。
10月 5日(木) 昼の部 14:00~16:00
夜の部 18:30~20:30
10月11日(水) 夜の部 18:30~20:30

10月5日は、昼・夜の部とも中司氏、10月11日は私が講師を務めます。

会場は、JR藤沢駅北口から徒歩3分の
藤沢商工会館ミナパーク会議室です。

なお、下記のURLをクリックすると、
詳しい事例紹介とともに、
地元の西京銀行頭取の平岡英雄氏、
北九州市立大学准教授の松田憲氏の推薦動画を見ることができます。

http://nippo-st.com/nipposeminerlpma/

当日の参加者には、売上日本一やダントツの
成果を上げた4種類の日報をプレゼントします。

参加申込みは、上記のURLにフォームがありますので
そこに必要事項を記入して送ってください。

ぜひ、この機会に日報を活用して売上げを
倍増させる手法を学んでいただきますようご案内致します。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp    Tel.090-5521-7427

 

 

百貨店は消えてしまうのか?


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでも
お役に立ちたいという想いから記事を配信しています。

今回のテーマは「百貨店は消えてしまうのか?」です。

百貨店を知らない大学生

ある教授が、大学のゼミで
商業論に関するテキストを輪読していると
学生から「先生、百貨店って何ですか?」という質問

教授が三越、高島屋といった有名百貨店や
地元の地方百貨店の名前を出しても
その学生はそれらのすべてを知らなかったそうです。

他のゼミ生もほとんどが
百貨店になじみがなかったそうで
教授は大変な衝撃を受けたということです。

5~6歳頃の私は、じいちゃんに連れられて
地元の百貨店「松菱」の屋上でグルグル回る
飛行機に乗ることが大変な楽しみでした。

今の学生とは、まさに隔世の感ですね。

減収店が全体の9割超、売上高は調査以来最低!

日経MJが実施した2016年度の百貨店調査によると
回答を得られた204店の合計売上高は6兆786億円

東日本大震災後の消費自粛ムードを受けた
11年度の6兆2562億円を下回り、
03年度に調査を始めてから最低になりました。

15年度との比較が可能な202店の
合計売上高は3.2%の減少、全体の9割を
超える店の売上高が15年度の実績を割り込みました。

減収が目立つ神奈川県の百貨店

私が住んでいる神奈川県の百貨店では
対前年比の売上高が2桁減収の店が多くなっています。

西武小田原が39.6%、マルイファミリー海老名が17.8%、
マルイシティ横浜が17.6%、港南台高島屋が10.8%、
伊勢丹相模原が10.4%の減収と厳しい数字になっています。

地方の百貨店の閉鎖が相次ぐ

私の故郷の沼津では、1957年に「沼津で東京のお買物」
というキャッチフレーズで華々しく開店した西武沼津店が
2013年に55年の歴史を閉じ、寂しい駅前になってしまいました。

この他、2015年5月にさいか屋川崎店、16年9月にそごう柏店
17年3月に三越千葉店と三越多摩センター店が閉鎖しました。

私の大学の時の同級生が勤務していたので
出張のたびに立ち寄っていた西武旭川店も16年9月に閉鎖しました。

 
今後の小売りのキーワードは「ライブ感」!

百貨店だけではありません。
量販店の苦境に立たされており
イトーヨーカドーでは2020年までに
約60店を閉鎖するとのことです。

このように百貨店や量販店も厳しい現実に晒されていますが
商店街の個々のお店はもっと厳しいのが現状ですね。

では、今後の小売店が
生き残っていくにはどうしたらいいのでしょうか?
私は、そのためのキーワードは「ライブ感」だと思っています。

「ライブ感」とは、「体験、体感」ということ、
つまり、五感に訴える販売方法です。

クリック一つで自宅まで
商品を届けてくれるという便利な時代ですが
ネット通販でできないこと、それが「ライブ感」
ではないかと思うのです。

着物の染の体験教室を行っている呉服店
子供たちに絵本の読み聞かせをやっている本屋

冬になると、売場の一角に大鍋を設置し
そこで野菜を煮て振る舞っている八百屋

焼き鳥屋の店先でウチワをパタパタあおいで
いい匂いをさせて焼き鳥を焼く、これも「ライブ感」です。

寝具店の店主が講師となって店内を会場に
「安眠できる枕の選び方」などをお客様に話す
「まちゼミ」なども「ライブ感」の訴求につながります。

店頭でのお客様との会話や交流を通して
店主の“人柄”を伝えることも「ライブ感」につながります。

経営コンサルタントの鈴木ケンジ氏は
“人柄”を前面に打ち出した“人柄マーケティング”を提唱しています。

「大型店に客を取られた」
商店街に行くと、こんな声が必ず聞かれました。
今は、「ネット通販に客を取られた」という声を多く聞きます。

こんな時代だからこそ
もっと「ライブ感」を出していくにはどうしたらいいのか
ということを考えていくべきだと思うのですが、どうでしょうか。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】 経済産業大臣登録中小企業診断士   大場 保男

E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

 

 

若者の酒離れは本当か?


中小企業診断士の大場保男です。

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今回のテーマは「若者の酒離れは本当か?」です。

ずいぶん以前より、若者の酒離れが
進んでいるという話を良く聞きますが
果たして本当でしょうか。

日本酒造組合中央会が
約30年ぶりに日本人の
飲酒動向調査を行い、その結果が発表されています。

調査は全国の20~79歳を対象に
インターネットで今年1月に実施
約3000人から回答を得たものです。

酒を飲める人は増えている!

88年の調査では、お酒を「飲む」と
「飲めるがほとんど飲まない」という回答を
合計した「飲酒率」は67.7%だったのに対し

今回の調査では78.0%と
10.3ポイントも上昇しています。

男女比では、男性はほとんど変わっていませんが
女性は52.6%から72.9%へと
何と20.3ポイントも上昇しています。

酒離れではなく、日本酒離れ!

飲酒者のなかで一番好きな酒類として
日本酒を選んだ人は、88年には
31.2%だったのに対し、今回は13.0%に激減

酒を飲み始めた頃の酒類として
日本酒は46.4%から25.7%に低下

酒離れではなく、日本酒離れが顕著になっています。

しかし、近年は新しい感覚の日本酒が
かなり出てきており、今後はこの傾向が変化していくかも知れません。

ちなみに私は日本酒が大好きですが
血糖値が高いので、日本酒は飲まないようにしています。

ビール以外は20代が“酒豪”だ!

今回の調査で世代別に
1回当たりの平均飲酒量を見ると

ビール以外では、日本酒、焼酎
ワイン、カクテルなど他の種類全てで
20代が最も多かったという結果になっています。

つまり、今まで言われてきたように
若者の酒離れは進んでいないという
意外な結果になっていることが分かったのです。

酒販店と居酒屋の連携を!

若者をはじめとして飲酒率は上昇している
だったら、これをもっと積極的に捉えていくべきです。

各地で行われている「バル」と呼ばれている
はしご酒大会のようなイベントもその一つです。

もう一つ、以前にご紹介した
好きな酒の持ち込みOKという
システムの導入の検討も必要だと思います。

居酒屋の平均的な売上構成比は
飲料が4割、つまみや食事が6割となっています。

飲物持ち込みOKにすると
飲料4割の売上げがなくなってしまうことになります。

しかし、持ち込みOKの「かき屋」では
飲料売上が16%、つまみと食事が78%
持ち込み料が6%となっています。

飲料売上が16%というのは
飲料のすべてが持ち込みにはならない
ことを示しています。

持ち込み料は原価が掛からないので
持ち込み料の売上は全額粗利になります。

つまみや食事を充実させて売上アップを図り
妥当な持ち込み料を設定すれば、利益は確保できます。

商店街の酒販店と居酒屋が連携して
持ち込みOKのシステムを
考えてみてはいかがでしょうか。

ただし、しっかりした
シミュレーションを行うことが求められます。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
大場 保男
E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp  Tel.090-5521-7427

新しい“街の八百屋モデル”とは?


中小企業診断士の大場保男です。
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この写真は何だと思いますか?

正解は寿司の形をした印鑑です。
街のハンコ屋は減ってきているようですが、
私たちはハンコを使う機会は減ってきているのでしょうか?

かつては貯金をおろす時には
ハンコは欠かせませんでしたが
今は使うことはほとんどありません。

逆に増えたのは
宅配便を受け取る時のハンコです。
ネット通販の影響で頻繁に使っている人が多いようです。

世界で印鑑を使っているのは
日本と韓国だけだそうです。

印鑑発祥の地である中国では
サインで済ませているそうです。
日本もそのうちサインだけになってしまうのかな?

さて、今回のテーマは
「新しい“街の八百屋モデル”とは?」です。

八百屋、魚屋の数は40年前に比べてたった2割!

商店街の衰退化は
生鮮三品の店、特に八百屋と魚屋が
なくなると急速に進んでいきます。

総務省の商業統計によると
「野菜・果実小売業」と「鮮魚小売業」の
事業所数は、この40年間で8割減少しています。

8割に減少したのではありません。
8割減少して、残ったのが2割なのです。

かつて、活気があった頃の商店街には
必ず八百屋と魚屋があり、特に夕方は買物客で賑わいました。
多くの商店街にとっては、今は昔の話のようになってしまいました。

ネット通販がリアルの八百屋を運営!

ところが、新しいタイプの生鮮の店が
登場し、活気を呈しているようです。

その一つが、2013年に第1号店をオープンしてから
都内9店舗まで拡大している「旬八」という八百屋、
2~6坪という狭い売場で、月商は300~500万円です。

売場には、大きく曲がったキュウリ
大きさが不揃いなものも並んでおり
それを店員がお薦めの食べ方を説明しています。

手書きのポップには、産地や味、食べ方が
紹介されており、購買意欲をそそるようにしています。

「農家と野菜について直接やり取りしている。
商品の魅力も伝えられるし、規格外も売り切っている」

と話しているのは「旬八」を運営しているアグリゲートの左今克憲社長
この会社はネット通販から始まった農産物ベンチャーです。

「旬八青果店」では、自ら全国の生産者を開拓して仕入れるケースが多く
珍しい野菜や規格外の青果も特徴を知った上で、消費者に直接説明しています。

ユニクロや良品計画では、生産と販売が連動した
「SPA」というビジネスモデルと展開していますが
「旬八青果店」では、これを参考にした農の世界で
生産と販売を連動させた「SPF」というモデルを展開しています。

農家と飲食店をつなぐフードネットワーク

神奈川県内でも、農家と飲食店をつなぐ
フードネットワークという連携があります。

飲食店が地元の農家と連携し
その日に収穫された新鮮な農産物を
使ったメニューを提供しているのです。
まさに「地産地消」「旬産旬消」です。

「旬八青果店」では、販売店と生産者との連携
フードネットワークでは、飲食店と生産者の連携

そして、「旬八青果店」では、接客時のコミュニケーションと
ポップによって、生産者からの情報や食べ方などを徹底的に伝えています。

商店街でも参考にすべき点が多々あるように思います。
ひょっとしたら、近くの商店街の空店舗に
「旬八青果店」が出店してくるかも知れませんね。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
    E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp Tel.090-5521-7427

愛川朝市の新たな試みとは?


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから
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今回のテーマは
「愛川朝市の新たな試みとは?」

神奈川県愛川町の朝市
正式名は朝市ではなく「にぎわいマルシェ」
毎月第一日曜日に約30店が出店して行われています。

6時半から8時半までと、とても早いので
昨日の日曜日に私も早起きして行って来ました。

愛川町の役場の裏の広場でやっていますが
会場に到着すると、朝市で買った惣菜などを
座って食べている方が大勢いました。

ここの朝市、いくつか特徴がありますが
その第一は、畳屋さんが出店するなど
他の朝市ではあまり見掛けないような業種が出店していることです。

畳屋さんは、畳表を使ったインテリア
畳の縁を使った小物などを販売しています。

この他、印鑑の店、文房具店、石材店、パチンコ店
カイロプラクティックサロンなどが出店しています。

第二の特徴は、町内の店だけでなく
いつも、三崎や川崎、相模原など
町外から4~5店が出店していることです。

町内にはない業種が出店するので
お客様にとっては魅力的であり
朝市全体の集客力が高くなっています。

海のない愛川では、三崎の海産物の店などの人気が高く
朝市に大勢の来場者が集まる大きな要因となっています。

第三の特徴は、出店者毎の客数や売上げなどの
データをしっかり把握していることです。

私もあちこちの朝市に行っていますが
このようなデータをきちんととっている
朝市は、ほん一握りしかありません。

町外からの出店者も例外ではありません。
三崎からの出店者も海産物がどの程度売れたのか
しっかりデータがとられています。

第四の特徴は、告知をしっかりやっている点です。
出店している店にポスターが貼られているのではなく
店の前に、朝市を告知した大きな看板が設置されているのです。

同じ看板が町内の公共施設の前とか
目に付きやすい場所に設置されているので、
次の朝市はいつやるのか、自然に目に入ってきます。
これだけでなく、チラシの折込みもやっています。

そして、これから取組もうとしている新たな試みがあります。

それは、朝市に来たお客様を
積極的に自店に来店してもらうための取組みです。

地域の店が集まって実施している朝市
朝市自体での売上を上げることも必要ですが

朝市で自分の店や商品を知ってもらい
自店にも足を運んでもらうことが
朝市実施の大きな目的の一つです。

そのために、朝市では各出店者が
店主や店のこと、商品やサービスを紹介した
ニュースレターをお客様に配布します。

このニュースレターにはクーポン券が付いており
これを持って店に行くと、商品やサービスが割引になります。

ニュースレターは朝市でしか配布しないので
お客様が持ってきたクーポン券の数えると
朝市に来たお客様の何人が店に来たかが分かります。

この新たな試み、これから本格的にスタートするので
どんな成果が出るのか楽しみにしています。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
             E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp       Tel.090-5521-7427

ライブ感のある店が生き残る!


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから
このブログを配信しています。

今回のテーマは
「ライブ感のある店が生き残る!」

店内コンサートをやっている文具店

神奈川県愛川町役場の向かいに
「たまのや」というユニークな文具店があります。

文具や事務用品の中でも、ポチ袋
のし紙、折り紙、ハサミ、筆類、写経道具などの品揃えが充実しており
文具店なのに飴玉も販売しています。

猫グッズやアマチュアやプロの
CDのコーナーもあります。

 

 

 

 

店主の市川直久さん
若い頃、商業界ゼミに参加して
須田泰三先生の「効率だけを追ってはいけない」
という教えに影響を受け

「売れるもの」ではなく、
「自分が面白いと思ったもの」を販売する、

「ビッグビジネス」より「グッドビジネス」を
目指すことを持論に経営を行っています。

店内で落語会やコンサートを実施しています。

落語会は、最初は店内でやっていましたが
狭いので、今では商工会館を借りています。

コンサートは店内の特設ステージで実施しており、
自分でかっぽれを踊ったり
オリジナル曲を歌ったりしています。

とにかく店にいることが
楽しくてしかたがないという市川さんです。

売上や効率だけを追い求めるのではなく
楽しい経営を目指していると
こんなに面白い店になるのかと、目からウロコです。

対面販売やイベントで活気ある売場づくり

2016年度の優良経営食料品
小売店等コンクールで農林水産大臣賞を受賞した
東京・練馬の鮮魚店「シュン」では

毎日数百種類の海産物を揃え
スーパーとの違いを打ち出しています。

買物客のデータ分析で男性客が半数を
占めていたため、対面販売コーナーで
男性客にも食べ方や調理のコツを説明

「あんこう祭」など年間60回以上開く
週末のイベントも男性客に好評です。

旬の魚やイベントの情報は
メールマガジンや手書きのポスターで告知

「顧客との会話を大事にする対面販売
に注力してきたことが良かった」と話すのは
大川戸健代表取締役です。

これからはライブ感のある店が生き残る!

クリック一つで何でも買えて
自宅まで届けてくれる時代
そのせいか、街に人が出なくなったとも言われています。

こんな時代を生き残っていくには、
交流や触れ合いを大事にし
面白さや意外性がある「たまのや」のような店

年間60回以上もイベントをやっている
鮮魚店「シュン」のような店

このような「ライブ感」が必要ではないかと
しみじみ思いました。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
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地域ブランドで地域の活性化を考える


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

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今回のテーマは
「地域ブランドによる地域活性化を考える」です。

3月26日に小田急線秦野駅前商店街で
「第8回かながわ朝市サミット」を実施しました。

あいにく朝から雨のため、当日のキャンセルもあり
いつもよりかなり少ない66店の出店
来場者は約6,000名でした。

「かながわ朝市サミット」と同時開催しているシンポジウム
今回のテーマは「地域ブランドで地域の活性化を考える」でした。

福島大学の地域ブランド戦略研究所の
西川和明教授による基調講演と
3つの事例紹介が行われました。

今回のブログでは、西川教授の基調講演の
一部をシェアしたいと思います。

株式会社吉田ふるさと村

旧吉田村は、現在の島根県雲南市吉田町のこと
19世紀の後半に西洋から近代製鉄技術が導入されるまで
「たたら製鉄」による和鉄生産の中心として栄えてきました。

平成13年1月、地域の鶏卵業者から
「卵と抱き合わせで売れるような商品はないか?」
という話が出ました。

さっそく、商品開発会議に掛けられ
「卵掛けご飯は、子供から年配者まで
みんなが食べるよね」という話が出ました。

そこで考えられたのが
卵掛けご飯専用の醤油を開発しようというテーマです。

卵本来の味を活かすため
辛みを抑えた丸みのある上品な味に仕上げるよう
全国の一流と呼ばれるメーカーから素材を集めました。

また、安全性の確認のため
原料メーカーへの調査も行いました。

幾度となく試作品を作り
ようやく、ほぼ満足できる味が仕上がり
東京でもモニター調査

でも結果は散々
なぜ?地元では好評であったにもかかわらず
東京では「美味しくない」との評価です。

ある日、その原因に気付きました。
「日本の東西での醤油文化の違い」でした。
東日本には東日本用の味の醤油を開発しよう!

三か月後に満足のいく味が仕上がり
平成14年5月に、日本初の卵掛けご飯専用の醤油
「おたまはん」を販売開始しました。

発売して10年で累計300万本を突破する大ヒット
今では、全国各地で60種類の
卵掛けご飯専用醤油が販売されていますが
「日本初」と名乗れるのは「おたまはん」だけです。

地域団体商標制度とは?

歴史や伝統がある地域ならば
それをテーマにしたブランド化を行い
地域団体商標として登録することができます。

これは、地域+商品名のみからなる
文字商標を保護する制度です。

神奈川県には、次のような地域団体商標が登録されています。

足柄茶、小田原かまぼこ、小田原ひもの、鎌倉彫
松輪サバ、湯河原温泉、横濱中華街の7種類です。
京都府では61種類が登録されています。

目玉がない地域のブランド化はどうする?

「かまぼこ」や「ひもの」などの
目玉がない地域で地域ブランドを作っていくには
どうしたらいいのか?

西川教授は、最初からブランド化を目指すのではなく
まず新価値づくりを目指そうと説いています。

安心できる銘柄であるという情報
他社商品と区別する特別な名前
新しいと思わせる不可視的な価値

この3つの条件を満たす価値づくりを
目指していこうというのです。

そして、必要なのが話題づくり
「おたまはん」は
日本人のソウルフードとも言うべき
卵掛けご飯に着目し、「日本初の専用醤油」を開発しました。

事例発表があった「横須賀ブラジャー」も
話題づくりに成功した典型例です。

ちなみに、「横須賀ブラジャー」とは
ブランデーのジンジャー割のことです。

西川教授は、
少子高齢化がますます進行していく今後
定年退職者を地域ブランドの開発や

地域の文化活動、生産活動の担い手にしていく
戦略が求められると話していました。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
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京急ストアのPOPマイスター制度


小企業診断士の大場保男です。

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24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

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今回のテーマは
「京急ストアのPOPマイスター制度」です。

POP効果で他店と比べて売上げが50倍の商品が!

京急ストアには、社内資格として
「京急POPマイスター」制度があるそうです。

京急ストア久里浜店の西川裕美さんは
2015年に、マイスターに認定され、
POPを顧客と会話するきっかけにしています。

POP効果によって他店に比べて
売上げが50倍も増えた商品もあるそうですから、
POPをもっと見直してみることが必要ですね。

POPと言えば、
500円のところを300円に割引サービスなどと
価格の安さを訴えたものが良く見掛けられますが、

西川さんは、POPには価格は載せないと
決めているそうです。

「おいしさをきちんと伝えることができれば
買ってもらえる」という自信があるからです。

POPに載せるのは自分で食べて、
本当においしかったものだけだそうです。
つまり、自分が食べたという体験をPOP表現のベースにしているのです。

お客様にその商品をお薦めする理由を書くのがPOP

本屋の店員さんが、販売している本を読んで
その読後感をPOPにしたら、
大変良く売れたという話がありますね。

この本は読んだ方がいいですよ
というお薦めする理由を読後感で
表現しているから、効果があったのだと思います。

商品は、価格を安くしたからって
必ず売れるとは限りません。
その商品の価値が伝わったから売れるのです。

その商品の価値を伝えるのが
POPの役割なのです。
では、価値を伝えていくには、どうしたらいいのか?

POPの基本は体験訴求!

京急ストアの西川さんは
自分が食べておいしかったものを
POPにしています。

本屋の店員さんは
自分が読んで面白かった本の
読後感をPOPにしています。

あるスーパーでは
その商品担当の店員が商品を食べて
その感想をPOPにしているそうです。
POPは、決まり切ったことや
美辞麗句を書いても、あまり興味は惹かないでしょう。

自分がその商品を食べた、読んだ
使ったという体験をもとに表現すると
生き生きとし、顧客に伝わるPOPになります。

ひと目で見ることができる字数は45文字!

商品の価値を
伝えなければならないからといって
文字数が多いPOPでは読んでもらえません。

人間がひと目でパッと
見ることができる文字数は
1行15文字、3行以内と言われています。

この文字数の範囲で表現すると
見てくれるようになります。

しかし、これだけの文字数では
すべてを表現することはできません。

POPは、あくまでも
お客様との会話のきっかけなのです。

このことを念頭に置いて
POPの内容を考えてみてください。

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
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アンケートじゃ分からない本音の把握を!


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

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今回のテーマは
「アンケートじゃ分からない本音の把握を!」です。

「不満買取センター」って何?

主婦たちの「不満」に着目して
本音に迫るビジネスが登場しました。

その名はズバリ「不満買取センター」
この会社は消費者からの不満の声・改善案を
1件当たり1~50円で買取って企業に販売しています。

約35万人の会員のうち主婦が5割を占めており、
毎日約4万件の不満が投稿され、累計で500万件の
不満データベースを持っています。

集めた不満は企業に1000件当たり30万円で販売
大手メーカーも含め100社近くが利用しているそうです。

不満」をきっかけに改善を図った「てんや」

自宅の近くにあるので
私も良く利用する「てんや」には
次のような表示が書いてあります。

「てんやの天ぷら油は植物油100%、コレステロールゼロ」

「てんや」では「不満買取センター」を通じて不満を収集
「てんや」に行かない理由について、女性から「油で太る」
などと油に関する負のイメージがあがっていました。

「店内が何か油っぽい」という指摘もあり
改装時には床がべたつかないように材質を変えました。

顧客からの声を収集した焼肉チェーン店

ある焼肉チェーン店
オープン時に客が殺到し、大混乱に陥りました。
そのせいか、翌日からは客足は途絶え、店内はガラガラ

そこで始めたのが、顧客の声をレジで収集しました。
声を聞かせてくれた顧客にはお礼の割引券などを渡しました。

集めた顧客の声を活かして改善した結果
繁盛店に変身することができたというのです。

商店街でも顧客の本音の把握を!

ある商店街周辺に住んでいる方々を対象に
グループインタビューを行ったことがあります。

そのときに出た子育て中の
若いママの意見です。

独身の頃は、近所の商店街なんて
目にも掛けず、意識もしなかった。

しかし、子育て中の今は
近所の商店街で買物せざるを得ない。

子育てをしていると
育児ブルーになるときもある。
そんな気持ちで商店街の買物に行っても
やさしい声一つ掛けてくれない。

この人たちは、売ることだけを考えて
お客様のことを本当に考えているのかと思ってしまう。

グループインタビューを行うと
こんな顧客の本音を聞くことができます。

不満やクレームだけでなく
大型店にはない商店街の個店に
良さは何ですか?というグループインタビューもやりました。

そのときに出された意見をもとに
個店の強みを次の4つの
5文字熟語にまとめたことがあります。

第1の強み→自由裁量性
第2の強み→意向受容性
第3の強み→独自伸張性
第4の強み→人的交流性

ポイントカードを導入している商店街ならば
声を聞かせてくれたらポイントをプレゼント
という方法も考えられます。

顧客の本音を引き出し
それをもとに改善していく仕組みづくり
商店街でもぜひ考えていただきたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。


【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
                 E-mail:yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp Tel.090-5521-7427

プレミアムフライデーって何?


中小企業診断士の大場保男です。

私は平成4年から今に至るまで
24年間にわたって、商店街や地域の活性化に取組んできました。

その間に、私が経験したこと、見たり聞いたりしたこと、
教えてもらったり、学んだことを

商店街や地域の活性化に少しでもお役に立ちたいという想いから
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今回のテーマは
「プレミアムフライデーって何?」です。

今月末の金曜日(2月24日)から
プレミアムフライデーと呼ばれる消費喚起の運動が行われます。

経済産業省、経団連や小売りなどの業界団体などが
旗振り役となって、毎月末の金曜日には午後3時に仕事を
終えるよう呼び掛けて消費喚起を促す運動

これがプレミアムフライデーです。

金曜日の夕方から旅行に出掛けたり
余裕をもって買物したりすることで
消費を喚起することを狙った取り組みで

昨年6月に政府が閣議決定した
「日本再興戦略2016」の中に国内総生産600兆円
を達成するため、個人消費を喚起する
官民連携プロジェクトとして位置付けられました。

でも、月末の金曜日の午後3時に
仕事を終えることはできるのでしょうか?

大手の製造業などは可能かも知れませんが
そんな余裕がある企業は
少ないのが現状ではないかと思います。

では、官民あげて旗振りをしても
この運動は効果がないのでしょうか?

実は、昨年11月の第4金曜日(11月25日)
この日は、関東地方に雪が降った翌日でしたが
ブラックフライデーというセールが
イオンなどの一部の小売業で実施されました。

家計調査によると、この日の消費支出は
過去5年の同じ金曜日の中で最高であり
2015年に比べると20%増だったそうです。

商品別に15年比を見ると、次のようになっています。

・被服および履物が24%増
・生鮮魚介が19%増
・外食が18%増

2月から始まるプレミアムフライデーには
居酒屋チェーン店が開店時間を前倒ししたり
ビールを半額にするなどの手を打つ準備をしているようです。

デパートでは単にモノを買ってもらうだけでなく
イベントや講座などを組み込んだコト消費を
盛り上げようとしているとのことです。

旅行業界では、金曜日をうまく使って
アジアなどの近距離旅行商品を用意しているようです。

さて、商店街の取組みはどうでしょうか?
これから準備しても2月24日に
間に合わせるのは時間的に無理かも知れません。

しかし、これから毎月末の金曜日に行われますので
3月以降のプレミアムフライデーを狙ってはいかがでしょうか。

特に飲食店にとってはチャンスになるでしょう。
ファミリー層を対象にした「まちゼミ」もいいかも知れません。

日が長くなる4月、5月、6月には
商店街で“夕市”なども面白いと思います。

量販店やチェーン店は、
必ずセールを仕掛けてくると思います。
商店街もこのチャンスを活かしましょう!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
【発行者】        経済産業大臣登録中小企業診断士
                       大場 保男
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